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グリセロールストック作製について質問。
液体培養した表皮ブドウ球菌でグリセロールストックを作製していたときに泡立ててしまって、泡立てないように注意を受けました。 凍結保存を行う上で、気泡があるとどのようなことが起こるから泡立てないようにしなければいけないのでしょうか? ご教授よろしくお願いいたします。
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嫌気性菌でなければ気泡により菌が損傷することはありません。 (表皮ブドウ球菌は好気性です。嫌気でも発育しますが) そのような操作ですと、やはり 泡がチューブの口周りに触れないか気になります。 液はねしないようにということもあって 空気は入れず静かにピペット操作した方が良いと思います。 また、セラムチューブのふたは奥深くねじ込むので 泡立っているとふたを締めた時に溢れることを避けるため 泡立てたくないと思います。
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- jinia2012
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回答No.1
詳細な状況が分からないので想像ですが、 ・ピペットの先端に泡がつくと、試験管やセラムチューブに分注する際 容器の口周りに触れて汚染の可能性がある ・操作中に泡がはじけると、飛沫(エアロゾル)が発生する ・分注量が正確でなくなる(小分け量をきっちり決めてある場合) ・微生物の基本としてピペット操作はあまり勢いよくやってほしくない ・泡立つと扱いにくい(チューブのふたを締めたら泡が口周りにつきそうとか) ・なんとなくイヤ(笑 などの理由が考えられます。 凍結とは関係ないような気がします。
質問者
補足
グリセロール溶液が入ってるチューブに菌を培養した液体培地を分注して、よく混合させるためピペッティングを行っている際に泡立ててしまいました。 気泡ができてしまったから細胞が傷ついてしまうというようなことはないのでしょうか?
お礼
朝から回答ありがとうございました。 理由が分からずに作業を行うのと理由が分かって作業を行うのでは全然違いますね。 また何かありましたら宜しくお願い致します。