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不等式
不等式|x|/(1+|x|)+|y|/(1+|y|)≧|x+y|/(1+|x+y|)が成り立つことを示せ |x|/(1+|x|)≧|x|/(1+|x+y|) |y|/(1+|y|)≧|y|/(1+|x+y|) となるらしいのですがこれは何故でしょうか?教えてください
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>不等式|x|/(1+|x|)+|y|/(1+|y|)≧|x+y|/(1+|x+y|)が成り立つことを示せ >|x|/(1+|x|)≧|x|/(1+|x+y|) >|y|/(1+|y|)≧|y|/(1+|x+y|) >となるらしいのですがこれは何故でしょうか?教えてください この不等式を証明するには、場合分けがいろいろ必要で面倒なので、それよりも、 上の式を直接、左辺-右辺で証明する方が場合分けもいらないし、分かりやすいと思うので、 直接証明してみます。(ちょっと式が長くなりますが。) a=|x|、b=|y|、c=|x+y|とおきます。これから、a≧0,b≧0,c≧0 上の式を書き換えると、 {a/(1+a)}+{b/(1+b)}-{c/(1+c)} =a(1+b)(1+c)+b(1+a)(1+c)-c(1+a)(1+b)/(1+a)(1+b)(1+c) 分母=(1+a)(1+b)(1+c)>0 分子=a(1+b+c+bc)+b(1+c+a+ca)-c(1+a+b+ab) =a+ab+ac+abc+b+bc+ba+abc-c-ca-cb-abc =(a+b-c)+2ab+abc ここで、|x+y|≦|x|+|y|が成り立つから、 c≦a+bより、a+b-c≧0 ab≧0,abc≧0だから、分子≧0 分子/分母≧0だから、 {a/(1+a)}+{1/(1+b)}-{c/(1+c)}≧0 よって、|x|/(1+|x|)+|y|/(1+|y|)≧|x+y|/(1+|x+y|)が成り立つ でどうでしょうか?
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- mister_moonlight
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結局 三角不等式を持ち出す証明にするなら 初めからそうすればよい。 以下、“等号成立条件 等” は除外して説明する。それは自分で補って欲しい。 質問者の質問は、三角不等式を使う解法になっている。 三角形の成立条件に似ているので |x+y|≦|x|+|y|‥‥(1) は三角不等式と言われている。 この証明は、両辺≧0から 2乗したものの差をとればすぐ証明できる。 x≧y≧0の時 (x)/(1+x)≧(y)/(1+y)‥‥(2)が成立する。これは 左辺-右辺で証明できる。 ここから、質問者の何故?という処になる。 (2)から |x|/(1+|x|)≧|x|/(1+|x|+|y|)、|y|/(1+|y|)≧|y|/(1+|x|+|y|)。 これを足すと |x|/(1+|x|)+|y|/(1+|y|)≧(|x|+|y|)|/(1+|x|+|y|)。 よって、(1)より |x|/(1+|x|)+|y|/(1+|y|)≧(|x|+|y|)|/(1+|x|+|y|)≧(|x+y|)/(1+|x+y|)となり証明される。
補足
x≧y≧0の時 と勝手にしていいのですか?
- 151A48
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例えば |x|/(1+|x|)と|x|/(1+|x+y|)でx=5,y=-6だと |x|/(1+|x|)=5/6 , |x|/(1+|x+y|)=5/2=15/6で お尋ねのような不等式は,何か条件をつけないと成り立たないように思えますが?
補足
すみません、私も分かりません ただ条件はないし答えにそう書いてあります
お礼
違う解き方、ありがとうございました