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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:光療法における光を『浴びる』という表現について)

光療法とは?慨日リズムの調整にどのような役割を果たしているのか

このQ&Aのポイント
  • 光療法における光を『浴びる』という表現は『視覚以外の感覚』を通じて慨日リズムの調整を行っていることを意味します。
  • 全盲の人でも光をキーにした慨日リズムの調整を行っています。
  • 安価な卓上ランプでも、光源との距離を調整することで高い照度を得ることができます。これにより、自然光あるいは高価な照明器具の代用となる可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pseudos
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回答No.1

● > 1) 光療法について説明しているページでは光を『浴びる』という表現が使われています。 > これは『視覚以外の感覚』を通じて慨日リズムの調整を行っているという意味でしょうか? 鳥類以下の脊椎動物では、眼 (網膜) ・松果体・脳深部に光受容器を持ちますが、哺乳類では、光受容器は眼 (網膜) であると 現行では考えられています。ですので、ご指摘の 「光を『浴びる』という表現」 に、 「『視覚以外の感覚』」 の含意が特にあるようには思いません。 「浴びる」 に引っかかったことは、私自身はこれまで無かったのですが (「森林浴」 などの表現もありますし)、面白い着眼点ですね。^ ^ ● > 2) 全盲の人でも、通常の視力をもった人と同様に光をキーにした慨日リズムの調整を行っていますか?  「全盲の人」 の視力障害の内容・症状によるのでしょうが、仮に 物体の形は認識できなくとも 網膜での光受容自体が可能な場合であれば (例えば、光は眼瞼を透過します)、「光をキーにした概日リズムの調整」 は、少なくとも ある程度は可能だと思います。 ここで、ヒトでは (ヒト以外の種にもありますが)、他者との社会的な相互作用によるリズムの同調 (例えば、周囲の人が活動している時間帯に、自分も活動する といった、他者の活動に自らの活動を同調させる仕方) といったものもあり、概日リズムの同調に少なからず関与しています。 それでもやはり、網膜での光受容ができない場合には、光による概日リズムの同調ができないと、自分の概日リズムがフリーランニング (自由継続) していってしまう状態が現れるようです。例えば、「非24時間睡眠覚醒症候群」 といわれる状態です。 ● > 3) このような卓上ランプを光の刺激を受け取る感覚器官(おそらく視覚だと思うのですが)に近づけることで、自然光あるいは高価な照明器具の代用になりますか?  これは、厳密には、光療法を実践しておられる医師・研究者にご相談頂きたいところなのですが、^ ^; 私見ながら、光照度の意味だけであれば、「代用」 は可能に思います。 ただ、例えば、リズムの同調により効果的な 光の波長というものがあります。専用の照明器具では この点の検討もなされていると推測するのですが、「卓上ランプ」 ではどうでしょうね… (効果の意味で劣るかも です)。^ ^; さらに、「12 cm ぐらいの距離」 での 「代用」 は、眼への放熱 などの他の問題点は生じませんかね? やはり、総合的には、「自然光あるいは高価な照明器具」 の方が無難に思います。 また、光療法においては、光照度ももちろん重要ですが、光曝露のタイミング (リズムの位相との兼ね合い) が重要です。この質問3) の主旨が分かりかねますが、もし 光療法を実践されようというのであれば、まずは専門家にご相談されるのをオススメしたいと思います。 .

imada-k
質問者

お礼

回答ありごとうございます。 光療法を目的とした治療器具にはサイズ的に大きなモノが多く見受けられたので、全身に光を浴びる必要があるのかな?と思っておりました。 なるほど、網膜で光を受けることができれば像として光を捉えている必要はないということですね。 そう考えると「見る」という表現には問題があり「浴びる」は妥当な表現だと納得しました。 とても詳しく、わかりやすい回答ありがとうございました。 大変勉強になります。

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