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減価償却について
減価償却について調べています。 お解りになる方、よろしければお教えください。 1.定率法で減価償却する場合、償却費は年度ごとに減少しますか? 2.残存価額が10%になるまでしか減価償却できませんか? 最近、勉強を始めたのですが、どうも良くわからないので どちらか片方でも構いませんのでよろしくお願いします。
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ご質問の内容は、簿記3級の知識になりますので、興味があれば、そちらの方の勉強をしても損は無いと思います。 >1.定率法で減価償却する場合、償却費は年度ごとに減少しますか? その通りです。 母数(基準になる金額)が年々減少するので、償却率が同じであれば、償却費は少なくなって行きます。 >2.残存価額が10%になるまでしか減価償却できませんか? その通りです。 固定資産の場合、簿価は必ず購入金額の10%が残ります。
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#3の追加です。 定率法でも定額法でも、残存価格は10%ですから、トータルの償却額は同じになります。 定率法は、最初が多く、暫時低減していくのに対して、定額法は毎年同じ額で推移します。 なお、先の回答で、取得価格の5%まで償却できるのは、税法上の規定です。 下記のページと参考urlをご覧ください。 http://dir.itc.u-tokyo.ac.jp/~okabe/tex/balance/node22.html http://ww7.tiki.ne.jp/~k626/boki/textb/0052.html
お礼
補足の件、解決しました。 参考になりました。ありがとうございます。
1.定率法の場合、毎年の減価償却額は前年の帳簿価格に、償却率を掛けて計算します。 従って、毎年帳簿価格が減った分だけ、減価償却額が減少していきます。 2.原則として、取得価格の10%が残存価格となりますから、10%まで減価償却をします。 ただし、残存価格に達した固定資産が未だ使用されている場合は、取得価格の5%まで減価償却をすることが出来ます。 なお、これは、定率法でも定額法でも同じです。
お礼
実は、昨日も別件でお世話になってます(笑) もし、ご存知でしたら補足の方もお願いします。
- kekekero
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1について 定率法で減価償却する場合、償却費は年度毎に減少します。言い換えれば、もう一つの減価償却の方法である「定額法」よりも早期に多額の減価償却費が計上できます。 具体例でいきますと、 取得価格:1,000,000円 耐用年数:5年 定率法償却率:0.369 の場合で定率法の減価償却費の算出は、 減価償却費=年初帳簿価格(初年度は取得価格)*定率法償却率 初年度:369,000=1,000,000*0.369 (帳簿価格:631,000) 2期目:232,839=631,000*0.369 (帳簿価格:398,161) 3期目:146,921=393,161*0.369 (帳簿価格:251,240) 4期目:92,707=251,240*0.369 (帳簿価格:158,533) 5期目:58,498==58,533*0.369 2 残存価格が10%までしか償却できないのは 定額法の場合のことを言われているのだと思いま す。 定額法の場合の減価償却費の算出 減価償却費={取得価格ー残存価格(取得価格 *10%)}*定額法償却率
お礼
そうですね、テキストに同じ様なことが書いてあったんですが 独学なもんで、段々自信が無くなってまして(笑) かなり参考になりました。ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 #2さんに、ということでは無いのですが 定額法と定率法を比べると 耐用年数が同じであれば、年度ごとの償却費は 定額法の方が多くなるのでしょうか。 償却費合計は定額法の方が多くなるのでしょうか。 疑問は尽きない・・・(笑) 簿記3級ですね。わかりました。ありがとうございました。