「で」と「て」の どちらが原因を表すか、ですね。
「で」は名詞にくっついて原因を表します。
・風邪で会社を休んだ。・台風で学校が休みになった。・渋滞で車が進まない。
しかし、いつも原因を表すのではありません。
・車で会社に行った。(手段、方法)・神戸で中華料理を食べた。(場所)など
「て」は動詞にくっつきます。そのあとに結果が続くと、前の動詞が原因のように見えます。(でも、そんな場合ばかりではありませんが。)
・風邪を引いて休んだ。・台風が来て学校が休みになった。・渋滞にはまって車が進まない。
こういった「で」「て」の後ろに、逆接を表す「も」がつくと、どちらにしても
「そんな原因があっても逆の結果になるよ」という意味になります。
・風邪でも会社を休めない。=・風邪を引いても会社を休めない。
名詞には「で」、動詞には「て」が付く、と覚えましょう。
ただし、動詞でも「飛ぶ」「読む」「死ぬ」など、語尾が「ぶ」「む」「ぬ」の場合は、音便で「飛んで」「読んで」「死んで」と「で」になるので注意が必要です。
補足
はい。わかりました。 これのてもは動詞に付く時ですよね。 でも、文章で「でも」と「ても」どちらにしますかよくわからないんです。 「で」と「て」どちらは原因を表しますか。 教えていただけませんか?