- ベストアンサー
せん断弾性係数の導きについて
ひずみの座標変換を用いずにせん断弾性係数G=E/2(1+ν)を導く方法を探しています。 モール円より2τxy=σ2-σ1となることから(σ1,σ2:主応力度) τxy=E/2(1+ν)・(ε2-ε1) となることまでは導けたので ε2-ε1=γxy となれば完了となるのですが、ここで行き詰っています。 上式は座標変換を用いれば証明可能かとは思いますが、 座標変換を用いずに簡潔に説明できればと思っています。 どなたかご存知の方、宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#221368
回答No.1
結局、歪みや応力の座標変換,モールの応力円の計算と実質的に同じになりますが、添付図のように、純圧縮σの一様側圧を受ける、純引張σの組み合わせ応力を受ける、供試体を考えます。 供試体の中に45°傾いた正方形要素(大きさ任意)を考えると、図に示したように要素は、せん断応力τ(σの合成応力)による純せん断状態になっています。τにより要素は、点線のように純せん断変形γを起こすはずです。しかしγは、側圧-σの直歪みと引張σのポアソン比分の影響の合計、εの結果でもあります。 (1)γとεの関係を、幾何学的に求めます。 (2)τとσの関係を、幾何学的に求めます。 (3)γとεを、フックの法則(弾性コンプライアンス)から、τとσとνで表します。 (3)→(2)→(1)と代入すれば、G=E/2(1+ν)が出るはずです。
お礼
できました! γ=√2εですね! 三角関数の近似式を忘れておりました。。。 解答して頂きありがとうございました。 本当に助かりました。
補足
解答ありがとうございます。 (2),(3)は求められるのですが、(1)がわかりません。 補足を頂けると助かります。