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ドイツ語 分離動詞
Das sieht ja fast aus das Rathaus. 上の文で分離動詞の前綴りausを文の最後に持ってきたら間違いでしょうか。 Das sieht ja fast das Rathaus aus. 分離動詞の前綴りは原則として文末だと思っていたのですがどのような場合 文の途中に来るのでしょうか。 どなたか教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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おそらくですが、Das ist das Rathaus.「それが市庁舎だ」の ist を sieht aus 「見える」に変えて断定を避けたように思えるため、語順がもとの形で残ってしまったのではと想像します。 分離動詞が副文を伴ったり zu 不定詞句、接続法の文を目的語にとるときは前綴は文末ではなくその前に位置します。 Nehmen wir an, dass wir kein Wasser hätten. = Nehemen wir an, wir hätten kein Wasser. (正則では接続法1ですが haben は直説法と同形のため接続法2を使用) Ich fing an, ein Haus zu bauen. 私は家を建て始めた。 これは前綴を文末に置くとあまりに離れすぎるためで、コンマで切ることで大きな切れ目があるように見えます。
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- wy1
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仰られるとおり、原則として”分離動詞の前綴り”は文末に位置する、と学校文法では教わりますね。しかし、私には正確な理由は分かりませんが、”Ich fange an zu singen."と言うような例文あ独和辞典に見られます。”zu不定詞”が動詞の目的の場合箱の配列を普通に使っても好いようですね。 例文の場合、どちらの配語でも間違いではないようです。どちらの例文も辞書で確認できました。 意味を取り違える恐れがある場合は、分離前綴りを文末に置くのが無難だと思います。それと、文章が長くて意味が取り難い場合は、文中に配置する方が好いのではないでしょうか。 ご満足いただける書き込みではないような気がしますが、文法は必ずしも”一つ”の原則だけで成り立つものではないと考えております。ある程度の”例外的”なものが有ってもおかしくないとおもいます。
お礼
wv1様 ご回答感謝いたします。 >文法は必ずしも”一つ”の原則だけで成り立つものではない おっしゃる通りだと思います。 少しずれますがラジオのドイツ語講座でこんなことを言っていました。 Ich spreche kein Deutsch. が一般的で自然だが Ich spreche nicht Deutsch. も間違いとはいえない。 また言語は生き物で時代とともに変化するので基本的文法はおさえつつも fuzzyなとらえ方も必要なのでしょう。 ありがとうございました。
お礼
trgovec様 >おそらくですが、Das ist das Rathaus.「それが市庁舎だ」の ist を sieht aus 「見える」に変えて断定を避けたように思えるため、語順がもとの形で残ってしまったのではと想像します。 ドイツ語初心者の私にはよく理解できなのですがそうなのですか。 >分離動詞が副文を伴ったり zu 不定詞句、接続法の文を目的語にとるときは前綴は文末ではなくその前に位置します。 例文まで示してくださって感謝します。 しっかり覚えておきたいと思います。 ありがとうございました。