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ボルタ電池について
ボルタ電池について、質問があります。 私はこれまでボルタ電池で電流を取り出すことができる本質は、還元力がZn>Cuであることより、電子を押し出す力がZnの方が大きいために、Znはイオンになるのだと思っていましたが、このサイトでのアンサーを見る限り、その本質はZn>HかつH>Cuであることなのかな、と考えるようになりました。 ZnがHよりイオン化傾向が大きいために水溶液中に溶け出すことから反応は始まり、その後どこでどれだけ水素が発生するのかは、イオン化傾向ではなく水素過電圧次第、という風に理解しています。 この理解に誤りはあるのでしょうか? ぜひご指摘願いたいと思います。 次に、ボルタ電池関連でどうしても気になることがあるので、質問させていただきたく思います。 H2SO4aqにFe極板とNi極板を導線でつないだものをつけたらどうなるのでしょうか? 考察してほしいのは以下の3点についてです。 (1)Fe>HかつNi>H(イオン化傾向)より、どちらも水溶液中に溶け出しそうなこと (2)Fe>Ni(イオン化傾向)より、Feのほうが電子を押し出す力は強いこと (3)Fe<Ni(水素過電圧)より、Ni極板でよりもFe極板で水素は発生しやすいこと 実際のところ、電流は流れるのか、流れるとしたらそれはどっち向きなのか、ぜひ教えていただきたく思います。 よろしくお願いします。
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- htms42
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CuとZnを電極にして電池を作って見て下さい。泡は両方から出ます。 ソーラーモーターをつなぐとプロペラが回ります。電流も流れています。 電流が流れることと水素の泡が発生することは2者択一ではありません。 水素過電圧があれば水素の泡は発生しないと考えておられるようですが違います。発生しにくくなっているだけです。亜鉛板と銅板を線でつながずに挿入した場合と線でつないだ場合を比べると泡の出方の違いが分かります。
お礼
回答ありがとうございます! しかし私は、 水素過電圧が高ければ水素の泡が発生しない とは思っていません。 程度の問題ですよね? 水素過電圧が高ければ、低いものより、表面で水素が発生しにくいだけであって、でちらも出る。 こういうことですよね? それと、Fe極板とNi極板の問題についてはどうでしょう? ご回答よろしくお願いします。