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筑波の竜巻でひっくり返った木造家屋。まさか手抜き?
何で土台のコンクリートごとひっくり返ったのでしょうか? 地面の上にコンクリートを置いただけで、地中深くとはつながっていなかったのでしょうか? まさか手抜き?
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手抜きではないと思いますよ。 >何で土台のコンクリートごとひっくり返ったのでしょうか? 先ず開口部(窓など)のガラスが破壊され、竜巻の 風が家屋ごと持ち上げ、転倒させたものと 思われます。 >地面の上にコンクリートを置いただけで、地中深くとはつながっていなかったのでしょうか? 現地付近の地盤状況から、地盤補強はして いても、基礎の筋結はされていないと考え られます。 逆に基礎が逆さまになっている状況から、 躯体と基礎を含めて、シッカリと施工されて いたと、考えられます。
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映像を見る限りではべた基礎だったと思いますが、 それごとひっくり返っていました。 http://www.polaris-hs.jp/zisyo_syosai/betakiso.html 一般的な住宅では地中深くに基礎を打つことはありませんし、 手抜きならば基礎だけ残して家だけ飛ぶはずです。 基礎ことひっくり返る。というのは 物理的にありえない。とあの映像をみる前なら 断言していたかもしれません。 それくらい竜巻の威力というのは凄まじいものだったのですね。
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ご回答ありがとうございます。 ありえないほどすさまじい、という事は、うーん、なんといっていいやら、 不運でしたね、 としか言いようがないですね。
- Sasakik
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湾岸戦争で米軍が、”一定のエリアを真空状態にすることで爆発的な破壊力を発揮する”「燃料気化爆弾」を使用した際には、特に機密性の高いコンクリート製の建物が、内側から崩壊するように4面の壁が外に向かって倒れていた事実がある(日本のマスコミにも作戦後に公表した写真が掲載されていた)。 実は、建築物の設計や構造は、外からの圧力には強いけど、内側から外へ向かう力には弱いという特性があるとのこと。 #1さんの回答にもあるとおり、突風でドアや窓などのウィークポイントが破壊され、そこから侵入した風(や急激な気圧変化)が影響した結果、「建物内側から外へ向かう力が働いて、土台から引きはがした」のでしょうね・・・さすがに、建築基準法でもそこまでの想定はしていないので・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 想定してない、ってことは手抜きではない、ってことですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 手抜きでなくてよかったです。 亡くなった方のご冥福をお祈りします。