元来家の基礎と犬走りは、その構造&強度や目的が全く異なります。
基礎のコンクリートにひびが入ったのは、その下(土の部分)の出来栄えが不十分で長い年月の間に緩んできたものと考えられます。
そのことはその境目からなど雨水が吸い込んで起こることもありますが、最近の工事では鉄筋を十分に入れていますので、鉄筋が錆びて腐らない限り完全に割れてしまうということはなかなかのことです。
一方犬走りは、モルタル仕上げなどの必要性をさしておられるのかと思いますが、どうしてもしなければならないということはありません。
主な目的を推測しますと
1.軒下の整形土が崩れないように保護する。
2.あわせて歩行の便を計ったり、物を置くときに都合がよい。
3.美観保持、草の生える場所を少しでもなくする。
4.降雪時の処理がし易いなどでしょうか。
対策としては、基礎の下の土がこれ以上湿潤状態にならないように保つのが良いのですが、地盤は地下で繋がっていますので上面のみを考えても意味の少ないことです。
ただ、比較的雨水のかかる程度が多ければ=ざあざあ降りの状態や、表面的の水はけが良くない状態であれば、施工するに越したことはありません。
犬走りを施工しても根本的な対策にはなりませんので、工務店などでご相談なさるのが妥当かとも考えます。=状態次第では早めの手当て=工事が良いのかも。
お礼
回答どうも。 犬ばしりが塗ってないだけで、家が崩れるということはないんですね。 なんとなく安心しました。