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JRの使用電力は自前なのですか
電力不足が騒がれていますがJRの使用電力はどれくらいなんですか 自前の発電施設などもっているのでしょうか 宜しくお願いいたします
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いま、日本の主な鉄道会社で自前の発電所があるのはJR東日本(川崎火力発電所、信濃川水力発電所)だけです。ただJR東日本も自前だけでは足りませんし、駅や踏切、通信設備など場所によっては電力会社から購入した電気を使っています。そのため、震災後の計画停電のときはJR東日本の路線でも多くの運休が発生しました。 それ以外の鉄道会社はJRも私鉄も、各電力会社からの購入により電力をまかなっています。仮に駅舎の屋根で太陽光発電をするなどしても、電車を動かすには到底足りませんのであまり意味はありません。 もともと、主要な電鉄会社は鉄道事業を行うと同時に発電・送電事業も行う形態が多くみられました。たとえば西武鉄道は昔「武蔵水電」という社名を名乗っていて、埼玉・群馬などで発電・送電事業を行っていました。しかし事業の再編や戦時統合などでやがて鉄道事業と発電事業は切り分けられていき、発電事業は現存の各電力会社に集約されていきました。鉄道事業は、鉄道会社として存続し今日に至っています。国鉄の場合、自前の発電所は電力会社に移管されることなく存続し、その後JR東日本に継承されました。
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- x530
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> 電力不足が騒がれていますがJRの使用電力はどれくらいなんですか ・JR東日本の場合、年間62億4千万kWh(発表資料)です。 内訳は・・・ ・自社火力発電電力量21億kWh(34%) ・自社水力発電電力量14億3千万kWh(23%) ・東電などからの購入電力量21億1千万kWh(43%) 自社用発電設備だけでは、満足に電車は動かせません。 このため、自社用発電設備を有していても、節電が必要になりました。 > 自前の発電施設などもっているのでしょうか ・自前の発電設備は火力と水力。 火力発電所の総出力は65万5千kW。 水力発電所の総出力は44万9千kW。 参考資料:JR東日本発表 http://www.jreast.co.jp/eco/pdf/pdf_2008/p24_27.pdf
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- ndkob2011
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首都圏は別として、他は電力会社からの購入です。 東北電力管内は筆頭消費社です。 駅舎、信号機、踏切などは自家発を有しています。
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- guess_manager
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自前みたいですね。さすがです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%97%85%E5%AE%A2%E9%89%84%E9%81%93#.E8.87.AA.E7.A4.BE.E7.99.BA.E9.9B.BB.E8.A8.AD.E5.82.99 国鉄時代、首都圏の路線へ電力供給をするため川崎市川崎区に建設した川崎火力発電所および小千谷市周辺にある信濃川発電所(信濃川中流に設置された宮中ダムから取水して)を所有し利用しているため、東京電力からの電力供給が停止したとしても他の鉄道事業者のように運行停止などの影響をほとんど受けない。実際に、2006年8月14日に発生した首都圏大規模停電の際にも、京葉線の一部区間などを除いてほとんど影響はなかった。 ただし、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震では小千谷市の水力発電所が破損し、自社発電の供給能力では電力を賄いきれなくなった。そのため東京電力から電力を購入したり、他発電所の発電量を増やしたりして対応していたが、2006年春には復旧工事が終了し全面的に稼動を再開した。だが、水利権の乱用の不祥事により宮中ダムの使用停止処分となったため、電力不足対策として傘下の火力発電所の増強と東京電力の購入量の増加で補う方針となった。信濃川発電所の稼動は2010年6月10日より再開されている。[5][6] 2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で、東京電力の福島県にある福島第一原子力発電所・福島第二原子力発電所などが停止して電力不足になり輪番停電(計画停電)が実施された。その際、十日町市長の提案と国土交通省の指示により信濃川発電所の取水量を増して発電量を増やし、東京電力へ電力の融通[7]を行った。また、JR東日本も節電のために駅での照明の減灯や電車の運行本数を減らすなどした。
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