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電力の最大供給量と使用量の差はどこにいってる?

最近、電力会社が電力の最大供給量と使用量をネットなどで公開しています。 通常は、最大供給量と使用量には差があります。 この差はどうなるのでしょうか? 発電所を止めて、発電しないでおくとか? 発電するけど、どこかでわざと無駄使いするとか?? 揚水とかして、エネルギーをためこんでおくとか???

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回答No.7

家庭で使われているエアコンも冷房であれば高暑に対応して余裕のある設計で 気温に応じて自動的に能力調整され最大で運転している訳ではありません。 例えば100台の発電機があれば、需要の少ない5月頃は10%程度の余裕を見込んで70台の運転しますが、余裕分は電圧と周波数を自動監視して発電機の能力を自動制御します。 夏の最需要時は100台の稼動となりますが、やはり余裕を持っている分は自動制御されます、然し夜間には需要が減るがこの分は揚水発電機を使い高所ダムに水を蓄えます、最需要時に発電し、火力などの発電量を平準化します。 土日など需要が減ると判明している分は発電機の運転を減らし効率化を図るが、時間単位で変化する分は発電機の能力を自動制御します。 「発電所を止めて、発電しないでおくとか?」       その通り 「発電するけど、どこかでわざと無駄使いするとか??」  ありえません 「揚水とかして、エネルギーをためこんでおくとか???」 その通りです

その他の回答 (9)

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.10

>通常は、最大供給量と使用量には差があります。 「最大供給力」と「使用量」となっていませんか? 使用量は実際に使用された量であり、最大供給力はここまでは発電して供給できる電力を示しています。 最大供給力を発電しているわけではありません。

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.9

電力は需要と供給が常に(秒単位)で一致していなければなりません。 このバランスが崩れると周波数が変化し、最悪の場合は大停電になります。  電力会社内には中央給電指令所があり、全ての発電機の状態と需要(使用量)を常に把握しています。  そして、需要に応じて各発電機に起動や停止、出力を指示して供給を一致させるようにしています。 需要が増えてきたときは各発電機を起動し、出力を上げて供給を増やしますが、供給には限度があります。これが最大供給量です。

回答No.8

通常は発電停止。 停止切替が難しい原発などは揚水発電を使う。

  • kaxuma119
  • ベストアンサー率29% (108/363)
回答No.6

昨晩書いたものはマチガイ。私がオモシロイ答えをしている。 電力会社が発表している電力の最大供給量と使用量については、それぞれの定義がはっきりしないからなんとも言えないところがあるが、最大供給量が発電所から送り出されたもので、使用量が消費者が実際に使った量の合計なら、その差は「送電ロス」になる。 お詫びをして修正します。

  • kaxuma119
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回答No.5

gz2008さんが訊きたいのは、正確な用語でいうと一次エネルギー供給と最終エネルギー消費の差のことではないかと思います。確報が出ている2008年で見ると、一次エネルギー供給は23219PJ,最終エネルギー消費は14726PJ(PJ:ペタジュール=10の15乗ジュール=千兆ジュール)です。4割ほど差があります。 ANo.1からANo.4までオモシロイ答えが揃っていますがいずれも不正解です。 消えた4割はエネルギーとして活用されることなく無駄に大気と海水を温めただけです。これはエネルギー転換に伴うロスで、その大半は火力や原子力発電時に冷却系から失われています。これ以外では鉄鋼産業に使うコークスを石炭から作る際に発熱で失われる分や原油からガソリンや灯油を分離する際に発熱で失われる分がありますが、これは割合からいえば大したことはありません。 実際のところ、火力や原子力発電の効率は40%程度です。つまり石炭石油やウラン燃料が持つエネルギーの60%は廃熱として捨てられているのです。 ちなみにですが、エコキュートはエネルギー効率が高いと言われますが、これは電気エネルギー基準で見たときのエネルギー効率ですから、そのもとになる火力や原子力の燃料基準でみるときには0.4倍にしてから比較しないとちゃんとした比較はできません。

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.4

車のアクセルの踏みこみ量と実際のスピードみたいな関係です。 >通常は、最大供給量と使用量には差があります。 最大供給量となっていますよね。 最大に供給できる量を示しています。 今リアルに使用している量は使用量として表示します。 使用料と供給量は同じです。 この差は発電していません。 まさに車のアクセルに踏みこみの余地がある状態です。

  • qwezxcasd
  • ベストアンサー率33% (221/666)
回答No.3

発電所は常時最大出力で、発電しているわけではありません。 最大出力の合計が、供給力です。 火力発電は、負荷の変動に対して追従能力が高いので 主にはこれで調整していると思います。 原子力は変動に対して、追従能力はありません。 問題は最大の電力使用量なので 一定量は原子力で発電し、残りを火力・水力で 負荷が増えても、減っても大丈夫な用に 発電量が少しの運転をしていると思います。 (電力調整は割とできますが、急には発電・送電はできないため) それが不必要と思われる場合は、止めているかもしれませんが。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.2

発電所も燃料費が掛かりますから、最大能力で常に発電するとは限りません。即ち、出力を需要に合わせて変動させます。実際には、需要予測に基づいて、需要量+α(突発電力消費による停止を避けるためと、送電過程で漏れる電力を足したもの)の電力を供給します。 それを越える量は、運転能力を抑えて火力などを減らし、発電時の燃料コストの削減を行います。 電力会社はインフラで法律である程度守られているとはいえ、民間ですからコストを抑えることが大事になります。そのため、過剰供給は行わず、需要に合わせた発電が行われています。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.1

揚水とかして、エネルギーをためこんでおくとか??? その通りです。 東電の揚水発電所は認可出力680万kWにのぼります。 これを汲み上げに使うか発電に使うかで1300万kW以上の差が出ます。 これで時間ごとの需要変動に対応しているわけです。 一般水力も最大供給量に近いときしか使いません。 こちらも水が余りすぎた場合以外(夏に備え)普段はとめてあると思われます。