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揚水発電に使われる電力はどこの電力?

長野県には梓川ダムや奈川渡ダムがありますが これは東京電力の揚水発電のためのダムです。 深夜の余剰電力を使用して水を揚げるということですが この「余剰電力」とはどこのエリアの余剰電力でしょうか。 関東の余剰電力ですか? それとも長野(中部電力)の余剰電力ですか? 揚水発電のしくみには 発電機をモーターとして使えるものと 別々なものがあるそうですが よくわからなかったので…。 (ダムに水を足しに行けば充電と同じ?)

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  • misawajp
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回答No.1

原則は 電力会社が自社内で発電した電力です 原発が負荷調整を行いにくいので結果的には原発の電力が使用されます 比較的調整しやすい水力は停止、火力は出力低減/停止します

その他の回答 (2)

回答No.3

梓川ダム・奈川渡ダムは東京電力のダムですから関東の余剰電力になります。 揚水発電とは原発の特性と関係があり原発とセットと考えても宜しいかと思います。 電力消費量は一日の中でも変動がありますが、原発の特性として発電量を需要に合わせて調整する事が出来ません。従って原発の発電量が深夜に需要を上回った時に余剰電力で水を汲み上げダムに貯水し、日中の電力需要が原発の供給を上回った時間帯に貯水した水で水力発電を行い電力供給を補います。 電力会社全体の電力供給量はこの他に水力・火力発電を使い需要とのバランスを調整しています。 夜間電気料金が安いのも、オール電化住宅のCMを電力会社が行っているのも原発の夜間発電電力を消費させたいためです。

  • x530
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回答No.2

通常は、原子力はベース電源で、出力は24時間100%の一定出力です。 また、ボイラ型火力発電所や石炭火力発電所は、一端、ボイラの火を落とすと、再度、発電するまでに数時間程度掛かるため、深夜は最低出力で運転しています。 揚水用の電力は、自社の深夜の原子力余剰電力と火力の最低出力です。 下記URLグラフ4の「D」の部分。 http://www.nuketext.org/mondaiten_tsukurisugi.html

sak_sak
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ご紹介のURLでは自社かどうかが今一つわからないのですが。

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