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忌中の期間について
忌中の期間は、友人の誕生日プレゼントを渡してはいけませんか? 穢れているのでだめでしょうか? 忌中が開けたらいいのですか? それとも喪中(1年間)はダメですか? よろしくお願いします。
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昔は細かく定められていた服喪の規定ですが、今はだいぶ変わっております。 「穢れ」というのは死を穢れたものとして扱ってきたところから来ています。一定期間外部との接触を絶つことで穢れを外にうつさないこととされていますが、現代社会においてそこまで厳格にはできませんし、実際には生活に困ってしまうことになります。現代には現代の生活スタイルがある以上、変わってきていることも事実ですが、しかしながらその中で残っているものが存在します。 忌中とは原則は50日間(七七忌、四十九日)、喪中とは13ヶ月(1年間)とされているのが一般的です。本来は慶事(祝い事)への参加を控える、慶事を行う事を控えるとされています。慶事と重なってしまったときは弔事のほうが優先となります。 ご質問の誕生日プレゼントについてですが、これは忌中・喪中であってもお渡しされてもよいかと考えます。まだ控えている形であるからです。お中元やお歳暮などの贈答品に関しても同じことです。喪中・忌中であっても出産報告や年賀状のような自分にとっても慶事につながるものを除いて、贈るということに関しては制約はございません。ただしご自身の気が引けるということなら先方に事情を話し、時期をずらすことでも構いません。 ただし誕生日パーティーへの参加ということになるとこれは控えたほうがよいものと思います。結婚式への参加についても同じこと。喪中である以上は控えることが原則です。他人の慶事であっても自分がその慶事に参加してまで祝う形になるのは控えることとはならないからです。これはまだ一般的に残っている風習であり、年賀を控える意味での喪中ハガキについても同じことです。
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- born1960
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その人と質問者さんとの信頼関係なので、ご自由に。 正直に「それとこれとは別。あなたが気になさるのなら、せめて四十九日なり百ヶ日がすんでから渡します」って感じでお伺いを立ててもいいのではないでしょうか?そういうことを気にする人がいるのも事実です。 また喪中といっても、出席しなくてはいけない結婚式には参加するでしょうし。 変な話ですが、結婚式が決まってる本人の祖父母が急に亡くなった場合、式自体をキャンセルする人もいるでしょうし、キャンセルしない人もいるでしょう。 ただ、喪中欠礼葉書はどういう意味があるのでしょう。 変な話ですが、仮に喪中にお誕生日プレゼントをあげたり、結婚式に出席したりするような関係の人にでも、喪中欠礼葉書は出すわけですね。そこのところが私自身もすごく不思議です。
お礼
詳しくありがとうございます。 忌中があけてから、遅れた旨を説明して 渡そうと思います。