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光の散乱についてです。
光の散乱について勉強・研究しています。 光の散乱は粒子による散乱があります。 媒質には一様に粒子が存在して、光はその粒子により散乱されるというものがあります。 たぶんこれが一般的だとは思います。 ですが、粒子という概念がない光の散乱があります。 Henyey-Greenstein関数という散乱関数があり、異方性因子(非等方散乱パラメータ)gを使って表されます。 このgを使うことで、散乱の状態を表現しているみたいです。ちなみに、gは散乱角の平均余弦です。 では、粒子という概念がないのに、なぜ光が散乱されるのでしょうか。 散乱体をどう表しているのでしょうか。 間違いなくgのパラメータが関係していると思いますが、よくわかりません。 粒子という概念がない場合の光の散乱(散乱体)について教えてください。 特に光の散乱に詳しい方、宜しくお願いします。 本当に困っています。助けてください。
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そんなに詳しくはないですけど、 >媒質には一様に粒子が存在して、光はその粒子により散乱されるというものがあります。 >たぶんこれが一般的だとは思います。 特に一般的ということはないです。 光の散乱は、光の波長程度の屈折率(分極率)の揺らぎで生じます。 そのうちの不連続な屈折率境界を持つものが粒子です。 >では、粒子という概念がないのに、なぜ光が散乱されるのでしょうか。 光散乱に限らず、X線回折も含めた散乱現象は須くこの揺らぎの自己相関関数のフーリエ変換が散乱強度です。