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大気で減光した後の光の量

星の光が大気に入射して大気を構成する粒子による散乱、吸収から減光され、観測者に届きますが、最初の光量を「 I 」と置き、その光が距離「 R 」の大気層を通過して観測者に届いたときの光量を「 I' 」とするとどのような関数で書けるのでしょうか? 単純に考えると I'= I・exp(k・R) のような気がしますが、厳密にはどうなんでしょうか? URLか参考書でも結構ですのでよろしくお願いします。

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noname#108554
noname#108554
回答No.4

洋書ですが、 「Radiative Processes in Astrophysics」 W.H.Tucker(1975),MIT Press は古典的な名著(らしい)です。 でも、ある程度簡単化(一様な物質分布、古典的な電磁場を考える、など)をすれば、厳密に、 I'= I・exp(k・R) が成り立つと思います。

_yamamoto_
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 調べてみたいと思います。

その他の回答 (3)

回答No.3

「サーバーが…」ってメッセージが表示されて書き込みが受け付けられなかったと思ったので「回答する」を再びクリックしました。結果二重に書き込まれてしまいました。すみません。

回答No.1

参考文献として「理科年表」をお勧めします。 まずは図書館で探して下さい。 おそらく今月下旬には2003年版が書店に並ぶと思います。 私の手元にあるのは2001年版ですが「天文部」に「大気の減光」というのがあります。 波長0.30~2.0[μm]の透過度や、天頂距離(天頂からの離角)に対する空気量、 国立天文台での天頂距離に対する減光の実測値などの表があります。 あと「気象部」の「超高層大気」に「気温・気圧・温度の高度分布」のデータがあります。 地上からの高度が高くなるほど空気は薄くなりますから、単純に通過した距離だけでは計算できません。 また天頂距離が大きくなるほど大気層を斜めに光が通過しますからその途中の大気の状態を考慮する必要があります。結局まじめに計算するには積分を使う必要があります。 でも理科年表のデータから近似式(実験式)を導くことは可能でしょう。

回答No.2

参考文献として「理科年表」をお勧めします。 まずは図書館で探して下さい。 おそらく今月下旬には2003年版が書店に並ぶと思います。 私の手元にあるのは2001年版ですが「天文部」に「大気の減光」というのがあります。 波長0.30~2.0[μm]の透過度や、天頂距離(天頂からの離角)に対する空気量、 国立天文台での天頂距離に対する減光の実測値などの表があります。 あと「気象部」の「超高層大気」に「気温・気圧・温度の高度分布」のデータがあります。 地上からの高度が高くなるほど空気は薄くなりますから、単純に通過した距離だけでは計算できません。 また天頂距離が大きくなるほど大気層を斜めに光が通過しますからその途中の大気の状態を考慮する必要があります。結局まじめに計算するには積分を使う必要があります。 でも理科年表のデータから近似式(実験式)を導くことは可能でしょう。

_yamamoto_
質問者

お礼

詳しいお答えどうもありがとうございました。