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宅建と行政書士
私は公務員志望の大学1年です。 6月に簿記試験を受けた後、これからどうやって生活しようかを考えた時、 宅建と行政書士の資格が気になりました。 通学時間が長いので、この時間を有効に使いたいというのも理由の1つです。 自分なりに調べてみたのですが、はっきり分かったのは 難易度:宅建<行政書士 くらいでした。 どちらも民法を学ぶことが必要みたいですが、宅建で学ぶ分野と、行政書士で学ぶ分野は、全く違うのでしょうか? 被っているところがあれば、並行して勉強した方が効率がいいかな、と考えてます。
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- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
公務員志向なら、資格試験のための勉強ではなく「民法」そのものを学習されたらどうでしょうか。 文系の資格試験で「民法」が問われるのは、およそ法律に関わる仕事をするなら、この程度のことは知ってるべきだという意味です。 法学部で民法専攻者などは、その手の資格試験は相当有利になります。 民法の本をゆっくり読み解く時間がないというなら別ですが、大学生は「そのために時間がある」のです。 目先の試験への対応を取るよりの「基本」を身に着けるとよろしいと思います。 スポーツ選手がまず走りこみをするのと同じです。
- おに ぎり(@onigiri2011)
- ベストアンサー率44% (723/1641)
全体でかぶるのは20%ぐらい。民法ですね。 「宅建が10月、行政書士が11月なので、宅建絶対、行政書士できれば」と言う気持ちで動くといいんじゃないかな。 ちなみに公務員試験対策としてはかぶるのは民法だけですから、あんまりおいしくはありません。公務員では他資格もあまりアピールにならないので。 勉強時間は宅建200時間、行政書士600時間と言われます。 公務員の勉強は3年なってからでも間に合うので、他資格を受けるのは良いと思いますけどね。 平行して受けるなら予備校に行くなど行政書士メインでやった方がいいと思う。 それに合わせた勉強をしてたら、おのずと宅建の方もカバーできてゆるく感じるから。 就職であれば、 1,2年生で頑張って行政書士と簿記2級を取れたら、 かなり有利になると思いますね。 重要なのは「1,2年生で取る」、と言うことです。 差別化、強みって奴ですね。 社会人で取るのはふつうですし、4年で取っても意味は薄いですからね。
えっと、、公務員を志望されているなら、公務員試験対策の予備校に通うのが先決だと思います。 なので、公務員を志望されているなら、宅建は取る必要はないと思いますし、行政書士試験も公務員の職種によっては職務経験年数によっては無試験で「行政書士」になることができます。
- tomson1991
- ベストアンサー率70% (914/1304)
行政書士、宅建ともに取得している者です。 確かに、民法は出題される法律としては共通ですが、問われる内容や守備範囲は かなり違います。基本的に、宅建の民法は制限行為能力者、意思表示や契約、債 務不履行や不法行為、物債権関係の概略や登記、時効、相続といった不動産取引 に関係する部分だけしか出ませんし、判例知識も殆ど問われません。しかし、行 政書士は条文全ての他、判例知識や論点、理論も問う問題が普通に出ます。深さ が全く異なります。 あと、近年の行政書士試験は10年以上前と違い、片手間で受かる試験では無く なりつつあり、予備校であれ独学であれ半年以上は毎日数時間は勉強を強いられ ます。ですので、その合間に宅建も・・・というのは中々キツイと思います。そ れに、学生さんで時間の自由が利くとはいえ、まだ1回生なので、授業も多く取 らなくてはいけませんよね?バイトもしたいでしょうし、勉強ばかりの学生生活 では気分転換がしにくいとも思います。(余計な世話かもしれませんが・・・) まずは法律資格の登竜門である宅建を目指しては?これで法律の勉強の仕方をあ る程度憶え、首尾よく合格したら、次の1年間、行政書士の勉強もしてみましょ う。ここで頑張ると、3回生からしていくと思われる公務員試験対策の法律科目 範囲やレベルとかなり被りますので、かなりの省力化が期待できるのです。この ように、年々、難易度を上げ、最終目標の公務員試験合格への力を蓄えていく・・・ というのも良い計画だと思いますよ・・・
- kuroneko3
- ベストアンサー率42% (250/589)
行政書士試験は,法令科目が46題,一般科目が14題。 法令科目は憲法,行政法,民法,商法及び基礎法学の中から出題され,一般科目は政治・経済・社会,情報通信・個人情報保護,文章理解が出題内容とされています。 一方,宅地建物取引主任者(宅建)試験は,権利関係(民法,借地借家法,区分所有法及び不動産登記法)が14問,法令上の制限(開発行為,都市計画法,建築基準法,国土利用計画法など)が8問,宅建業法20問,税その他(不動産に関係する税金の他,土地・建物・統計に関する知識)が8問,全50問出題されることになっています。 両者の試験科目のうち被っているのは民法だけであり,勉強する分野は全く違うと考えた方がよいと思います。行政書士試験は公務員試験と重複する分野が多く,大学の授業区割りにも馴染みやすいので,公務員志望の大学生であれば行政書士試験の方がチャレンジしやすいかも知れません。これに対し,宅建は大学法学部の授業とはほとんど関連性がありません。私は10年ほど前,司法試験に合格した直後に両方とも取りましたが,宅建の方が若干難しかったような記憶があります。 なお,宅建と行政書士はどちらもペーパー有資格者が極めて多く,これらの資格を取れば職にありつけるなどというのは極めて甘い考えであることを付け加えておきます。