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「法は警戒を怠らない者を助け、眠っている者を助けな

「法は警戒を怠らない者を助け、眠っている者を助けない。」 :ラテンの諺 どういう意味ですか? 「常に気を張ってろ!」と言うことでしょうか?

みんなの回答

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.3

こんにちは。  この格言は法(ルール)の本質を説いたものです。 法(ルール)は本来弱者である我々国民を守るために制定されたものです。 しかしいかなるルールにも絶対と言うことはありません。 多くの人の利害が交錯する社会にあっては、お互いの利害がぶつかることが少なくありません。 そこですべてのルールには必ず運用の細則が定められています。 どんな権利にも行使出来る期間が定められており、これを過ぎると『時効』により無効となってしまうのです。 この格言は法により権利は保全されているが、その本質を知り、運用の細則にまで警戒の目を持って見る者には大きな支えとなるが、ただ権利が守られていると盲信している者は裏切られることがあると警告したものです。 

ikmkikmyy
質問者

お礼

>ただ権利が守られていると盲信している者は裏切られることがあると警告 なるほど。肝に銘じます。ありがとうございました。

  • kuroneko3
  • ベストアンサー率42% (250/589)
回答No.2

 おそらく,日本の法律について言われている「権利の上に眠る者は保護せず」と同じ意味だと思います。  例えば,友人に500万円を貸していたけれど,返済期限が来た後も訴えを起こすことなく10年間放置していた場合,日本の法律では貸金債権が時効にかかり請求できなくなってしまいますが,その理由として「権利の上に眠るものは保護せず」と説明されます。  要するに,法律上権利があるからといって安心せず,自分の責任で適切に行使しなさい,権利があっても自分では何もせず長年放置するような人を法は助けませんよ,と言っているのです。  なお,日本の法律(民法)はフランスの法律を参考にして作られましたが,その源流はローマ法にあると言われています。

ikmkikmyy
質問者

お礼

わかりやすい例えですね。 日本の法律の素を辿るとローマ法なのですか。 勉強になりました。ありがとうございました。

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

人間のすべての活動は法の網がかけられています。従って、なにをするにも関係する法を知っていることが法治国家の前提になっています。「知らなかった。」は通じないということです。法の存在知らずにそれに抵触した場合、残念ながらあなたは法的に罰せられることになるということです。人に迷惑をかけない、良心に恥じないことをすると心がけることだけでで、犯罪者にならずにすむことは多いと思います。しかし年金の仕組みは複雑です。ちゃんと把握していないともらえません。大変なことです。生活にかかわります。

ikmkikmyy
質問者

お礼

ありがとうございました。大変参考になりました。

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