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各種配電方式の比較
送電の方法として、単相2線式、単相3線式、三相3線式、三相4線式があります。 テキストに、送電電力を単相2線式と比較した項目がありました。 単相2線式(P1=VIcosθ)を100とすると、 単相3線式(P2=2VIcosθ):133% 三相3線式(P3=√3VIcosθ):115% そして、何の断わりもなく、 三相4線式(P4=√3×線間電圧×Icosθ):150% とだけ載っていました。 この場合の三相4線式の結線はどうなっているのでしょうか? また、式中の線間電圧はどこを指しているのでしょうか?
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ここで言う三相4線式とは,Y結線された三相電源から,中性線も引き出して4線にした方式 のことでしょう。 その線間電圧とは,中性線とabcの各相との間の電圧のことです。 送電電力は,3×線間電圧×電流×力率 のはずです。 (係数は√3ではなく,3です。) 電線1本当りの送電電力は, 3×線間電圧×電流×力率÷4本=0.75×VIcosθです。 単相2線式での電線1本当りの送電電力は, 電圧×電流×力率÷2本=0.5×VIcosθ なので,150%という評価になります。 参考 http://www.itoffice.jp/ITOFFELC4.htm#ELECAC4
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お忙しいところ回答ありがとうございました!! URLのページと回答者様の回答で理解出来ました!! 本当にありがとうございました。