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こけしは「子消し」?

こけしの語源は、「子消し」と聞いたことがあります。 このことについて、ご存知のことを何でも教えてください。 実際そんな風に使ったという話を聞いた人はいますか?

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  • cbm51901
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回答No.9

#6です。補足、有難うございます。 >余談になりますが、江戸時代の日本人は、そうとう豊かな生活をしていた、と私は見ています。(江戸時代の見直し論) >そしてそれはどうして可能だったのか?と言えば、堕胎、間引きなどの人口調節を行ったからだ、という考えなのです。 >だから「子消し」は、ありうると思ったのですが・・・・。 >こういう発想についての感想をいただければありがたいのですが・・・・。 私も江戸時代の日本人の方が、コセコセした現代の日本人よりも豊かだったのかも知れないと思います。 浮世絵/錦絵に描かれている江戸時代の姿を見てもそんな気がします。まさに「浮世」絵です。 一方で、ご指摘の通り堕胎、間引きなども行われていたでしょう。遊郭などでは避妊が行われていなかったでしょうし。 [ご参考] http://okwave.jp/qa/q3636433.html そして、そうした水子を人々は供養していたでしょう。 実際、寛政五年(1793)、時の老中松平定信の命によって回向院に造立された水子塚が、水子供養の発祥とされています。 [ご参考] http://www.ekoin.or.jp/guide.html しかし、水子の供養には他にもいろいろな形があったと思います。 例えば、これは勝手な想像ですが、市松人形を、失った子供に見立てて飾るとか...。 [ご参考] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%9D%BE%E4%BA%BA%E5%BD%A2 同様に、こけしを水子に見立てて供養していたとも考えられます。つまり、『名称としてのコケシが子消しというのは創作だとしても、用途として、なかった、とは言い切れないというのが真実』かも知れません。 [ご参考] http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q143435224

kobatetu01
質問者

お礼

いろいろの観点からの情報を教えていただいてありがとうございました。 納得しました。

その他の回答 (8)

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.8

どこかのこけし工房で前説のおっさんが話していましたね。こけし=子消しだけでなく、独楽の由来も、兄弟を間引かれた子が一人で遊んだからというものでした。独楽もろくろで引きますからコケシの余技で出来るようですし。 どちらも根拠は無いようです。

kobatetu01
質問者

お礼

新しい情報をありがとうございました。 そういえば独楽というのも不思議な漢字ですね。

  • Verhalten
  • ベストアンサー率17% (36/201)
回答No.7

子を消した数だけ置いたと聞いた事があります。(松永 伍一だと思う) その他、 妊婦を数人で抑え付けて大石で叩いて流産させる。 オバ捨て山。 口減らし。 これも同様に真実として流布されていました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%91%E3%81%97 根本的に否定しているようですが、 百姓や小作農の実際の間引きや貧困は想像を絶する物であったようで、 丁稚奉公(無給で食事だけが給金)は戦前まで続いていた事です。

kobatetu01
質問者

お礼

私も間引き堕胎は多かったから、「子消し説はありうると思って質問したのですが、どうもガセ説が正しいと知りました。

  • cbm51901
  • ベストアンサー率67% (2671/3943)
回答No.6

...問題の「子消し」なんですが、この話は言われ始めたのが第二次ブームの1965年頃かららしく、それ以前の文献をいくら探してもそんな記述は見つからない。 現時点でもっとも古いと思われているのが、1965年当時に詩人の松永伍一氏が唱えた創作話の中にあった物で、そこから引用されたらしい話が色々な所に書かれるようになり、挙げ句の果てはテレビなどでも視聴者の琴線に触れるような悲哀を帯びた話として紹介され、一般的になったとされています。 ...「こけし」という名前は元々仙台周辺でしか言われていなかった名称で、それが全国で使われるようになったのが昭和15年からなので、ちょっと語源説としてはありえない話だという事です。 でも仙台では「子消し」の意味で使っていたのでは? という疑問に関しても、確かに江戸時代などにはそのような悲しい事例がありましたが、それの事は仙台周辺では「おろぬぎ・おりぬき」あるいは「もどす」と呼んでいました。その行為に関しては、まだ人間として完成していない赤ちゃんの場合「神様へ戻す」という扱いだったので、消すなどという表現は怖れ多かったわけです。 そんなこんなで 『こけしの語源は「子消し」である』 はガセ http://tisen.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_111c.html 「子消しというガセ」 より抜粋。

kobatetu01
質問者

お礼

詳しい説明をいただいて、「ガセ説」を納得しました。 補足の回答も含めて感謝します。 補足の方のホームページを読んで理解してから、もう一度そちらの方でお礼します。

kobatetu01
質問者

補足

余談になりますが、江戸時代の日本人は、そうとう豊かな生活をしていた、と私は見ています。(江戸時代の見直し論) そしてそれはどうして可能だったのか?と言えば、堕胎、間引きなどの人口調節を行ったからだ、という考えなのです。 だから「子消し」は、ありうると思ったのですが・・・・。 こういう発想についての感想をいただければありがたいのですが・・・・。

  • sarasuva
  • ベストアンサー率16% (7/43)
回答No.5

子消し 頭の悪い人のくだらない言葉です こ削子 木を削った工作という意味です

kobatetu01
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • arcorb
  • ベストアンサー率28% (35/122)
回答No.4

なんか暗いなぁそれ。

kobatetu01
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • kuma56
  • ベストアンサー率31% (1423/4527)
回答No.3

いくつかある語源の説の一つに"子消し"という説が有るようだが、比較的新しい説らしく、信ぴょう性はどうなんでしょうねぇ???? 参考 http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%81%93%E3%81%91%E3%81%97/?from=websearch

kobatetu01
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

その一方、こけしの語源を「子消し」や「子化身」など堕胎や口減らしに 由来するものとの説も存在しており、 これは1960年代に詩人・松永伍一が初めて唱えたものとされている。 しかし、松永以前の文献にはこの説を裏付けるような記述が見られない上、 松永自身も工芸や民俗学などの専門知識を持っていなかった、 自説の由来について説得力の有る説明が出来なかったなどとされ、 その信憑性については出典を含めて疑問が持たれている。 wikipwdiaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%91%E3%81%97

kobatetu01
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • seven39
  • ベストアンサー率40% (81/201)
回答No.1
kobatetu01
質問者

お礼

ありがとうございます。

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