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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:労働審判について)
労働審判の意外な結果とは?東京から大阪、審判にかかる労力と金銭的な面を考えると...
このQ&Aのポイント
- 労働審判を申し立てたものの、転居が決まり一回目の審判日は一週間後。一度目の審判で調定したいが、万が一通常訴訟になった場合も考えなければならない。
- 相手のブラックな性格や会社の赤字などから、審判の結果がプラスになるか不安。70万以上の残業代請求だが、現実的な回収金額を30万程度と考えている。
- 金額を下げて譲歩すれば、裁判官や相手方も合意する可能性が高くなるが、心理的な要素も考慮しなければならない。一銭も払わず通常訴訟になった場合、取り下げは可能か。
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質問者が選んだベストアンサー
それほど心配する必要は無いです。 弁護士は、クライアント(質問者さん)に不利益となる様な係争は、まず引受けません。 労働審判に限らず訴訟では、基本、どこかで当事者間の和解を勧めます。 また実際に労働問題は、和解による決着が圧倒的です。 更に、特に労働審判は割と気軽な雰囲気で、早めの心証開示や、当事者間による和解の勧めがほぼ必ず有ります。 証拠があるのでしたら、残業代不払いに関しては、早ければ一回目の審判で、会社側の違法との心証開示(見解)は示されるでしょう。 そうなると、会社側はホンネでは弱気になりますので、和解交渉に応じやすくなりますよ。 さすがに1回目で和解が勧められるかは判りませんが、2回目の審判では、ほぼ確実に次回(審決)までの和解を勧められることになるでしょうね。 その結果3回目は、和解の内容・細部についての話し合いになる可能性が大です。 たとえ審決が出るとしても、基本は労基法により過保護的に保護される労働者側が有利だし、弁護士が引受けた時点で、まず質問者さんの敗訴の心配は、殆ど無いのでは?と思います。 審決が出た場合、民事訴訟にも有利だし、労働審判と違い質問者さんは出廷しなくても構いません。 そもそもは企業側も、係争費用が増しますし、質問者さんの弁護士費用等も引き上がるワケだから、和解の妥協点も引き上げざるを得ず、和解が難航しちゃいます。 企業側が民事訴訟する可能性は非常に低いと考えて良いですよ。 問題は、解決金30万円程度ですと、弁護士費用でほぼ終わりじゃないですか? 弁護士としては、満額獲得する方針じゃないでしょうか?