枕草子の本文の品詞分解を教えて下さい!(*_*;
枕草子の本文の品詞分解が分からず困っています・・・
もし下記の文の意味を含めた品詞分解を教えて頂ける方がいましたらよろしくお願いします!(>_<)
暗うなりて、物食はせたれど、食はねば、あらぬものにいひなしてやみぬるつとめて、御梳髪・御手水など参りて、御鏡を持たせさせ給ひて御覧ずれば、げに、犬の柱基にゐたるを見やりて、「あはれ。昨日は翁丸をいみじうも打ちしかな。死にけむこそあはれなれ。何の身にこのたびはなりぬらむ。いかにわびしき心地しけむ」とうちいふに、このゐたる犬のふるひわななきて、涙をただ落としに落とすに、いとあさまし。「さば、翁丸にこそはありけれ。昨夜は隠れ忍びてあるなりけり」と、あはれにそへて、をかしきこと限りなし。御鏡うち置きて、「さば、翁丸か」といふに、ひれ伏して、いみじく啼く。御前にも、いみじう落ち笑はせ給ふ。右近内侍召して、「かくなむ」と仰せらるれば、笑ひののしるを、主上にも聞こしめして、渡りおはしましたり。「あさましう。犬なども、かかる心あるものなりけり」と、笑はせ給ふ。上の女房なども聞きて、参り集まりて呼ぶにも、今ぞ起ち動く。「なほ、この顔などの腫れたるものの、手をせさせばや」といへば、「ついにこれをいひ露はしつること」など、笑ふに、忠隆聞きて、台盤所の方より、「さとにやはべらむ。かれ見はべらむ」といひたれば、「あな、ゆゆし。さらにさるものなし」といはすれば、「さりとも、見つくる折もはべらむ。さのみもえ隠させ給はじ」といふ。
さて、かしこまり許されて、もとのやうになりにき。なほ、あはれがられて、ふるひ啼き出でたりしこそ、世に知らずをかしく、あはれなりしか。人などこそ、人にいはれて泣きなどはすれ。
お礼
31192525さんご回答ありがとうございます! 文の意味がよく分かりました(*^_^*) ありがとうございました!!