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なぜ、アコニチンにいやな味を感じない?

進化論的にアコニチンにいやな味を感じたり、トリカブトが毒々しい色調を持っていないのが不思議な気がします。 毒を持ってもそれをアピールしないと食べられることがふせげません。 また、食べる側もアコニチンを関知できる能力は子孫を残すのにやくにたちますよね。 そういう方向の進化が起こらなかったのはなぜでしょう?

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回答No.1

トリカブトは、キンポウゲ科の植物として当たり前の成分をもっているだけ。 毒をもって食べられるのを防ぐ意識はない。もちろん植物だから。 たまたま動物に毒となる成分をもっているだけ。 食べる動物が沢山いれば、毒々しい色やニガ味が生き残りに役立つ。 わざわざ沢に来て食べる草食動物もいないし、虫も食べない。 虫が食べても毒にならないかも。 したがって、毒々しい色をしていなくても、生き残れる。 ほかの植物で動物に毒となる成分をもっていないものも同じ。

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