n段目の10^mの位の数字を求める n=1,2,3,4・・・ m=0,1,2,3・・・n
A(n,m)とすると
1段目の一の位 A(1,0)=1
1段目の十の位 A(1,1)=1
※各段の一の位と最上位は1、も初期定義した方がいいですかね。
2段目の十の位 A(2,1)=A(1,0)+A(1,1)=2
3段目の十の位 A(3,1)=A(2,0)+A(2,1)=3
3段目の百の位 A(3,2)=A(2,1)+A(2,2)=3
つまり、A(n,m)=A(n-1,m-1)+A(n-1,m)
各々のケタにおいて、前の段の同じ位の数字と、前の段の1つ上の位の数字を足す。
これはすなわち、11倍ですね。
筆算の書き方を思い出すと、より分かりやすいですね。
上の3数となれば、
A(n,m)=A(n-1,m-1)+A(n-1,m)+A(n-1,m+1)
各々のケタにおいて、前の段の同じ位の数字と、前の段の1つ上の位の数字と、前の段の2つ上の位の数字を足す。
これはすなわち、111倍ですね。
上の4数となれば、
A(n,m)=A(n-1,m-1)+A(n-1,m)+A(n-1,m+1)+A(n-1,m+2)
各々のケタにおいて、前の段の同じ位の数字と、前の段の1つ上の位の数字と、前の段の2つ上の位の数字と、前の段の3つ上の位の数字を足す。
これはすなわち、1111倍ですね。
実際には繰上りが発生するので、11^5は161051ですが、
1×10^5+5×10^4+10×10^3+10×10^2+5×10^1+1×10^0
とみれば、まさにその通りですからね。
補足
ありがとう ございます けれど 二項定理を用いて証明したいんで 二項定理をつかってください!