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大学の心理学科選び
娘は臨床心理士を目指していますが、大学では基礎科目をしっかり教えてもらうことが大事と先輩臨床心理士が本に書いていました。基礎をしっかり教えられ、また数学が苦手でもパソコンを使って統計の作業ができるように指導して下さる大学を選ぶポイントを教えてください。オープンキャンパスだけではわからなかったです。
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「基礎をしっかり」ということに関しては、学科名に臨床とか発達とかがついていない「心理学科」を選ぶというのが一つのポイントです。 また、大抵の大学のウェブサイトには教員紹介のページがありますから、そこを見てそれぞれの先生の専攻を調べるのもいいでしょう。 すごく大雑把にですが、認知、学習、発達、教育、社会、臨床、カウンセリングといった各分野の先生が1名ずついるようなところが望ましいです。 反対に臨床心理士とかカウンセラーばっかりのところは避けたほうがいいでしょう。 統計に関しては、だいたいどこの大学でもPC上での作業方法を教えてくれるはずです。 しかし、PCでできさえすればいいというものでもありません。 一般的な家事に例えて言いますと、ボタンを押せば洗濯機は動きますが、それがやっていること(汚れを落とす)が理解できていない、あるいはドライ品も普通の服も一緒くたに洗濯機に放り込んでしまう、こういったレベルでしか統計ができない学部生は非常に多いです。 洗濯機はいずれ止まりますし、PCでの統計もとりあえず結果はでます。 が、実は全く駄目なことをやってしまっていることがしばしばあるのです。 臨床心理士という専門家を目指すのであれば、それこそ基礎としての統計学をきちんと学ぶように言ってあげてください。 必要な能力も数学なんて高度なものではなく、簡単な算数で事足ります。
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- green351
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かつて大学の教員であり、現在カウンセリングの仕事をしている私からすれば気持ち解らはないでもないですが、お母様が心配してもどうしようもないことだと思います。 高校・大学は義務教育ではないのですから、自分の努力がそれだけ報われ成績に反映されるわけです。つまり手取り足取りの指導は期待できないと考えるのが普通です。 特に大学の“指導”は教員が問題解決の方向性やヒントを与えることはあっても、そのものズバリの回答を教えてくれるわけではありません。自分で課題を解決する能力を身につけることが大学進学の本義です。 まして臨床心理士になろうとするならば最低、修士課程への進学が必要です。お嬢さんは大学はここ、大学院はここ。という具体的な進学先をお話しになっていますでしょうか?臨床心理士やカウンセラーは時として他人の人生を変えることにもなりかねない仕事です。“心の悩みを持っている人の助けになりたい”というあこがれだけでは到底出来る仕事ではないし、まして“受け身”では成り立ちません。 お母様が悩むよりお嬢さん本人がどういう選択をするのかが重要です。ご質問の文面からは親子間の話し合いがまだ足りないような印象を受けます。
- ennalyt
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子どもが減ってどの大学も生き残りをかけて必死ですから、 キッチリ指導してるはずですよ。