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「~~という××」と、「~~との××」との違い
「~~ということ」と「~~とのこと」に関して、両者とも、人から聞いたという意を表す意味上、その違いはなんですか。 A.実際、「......によるルール違反」という不備が存在していないと考えます。 B.実際、「......によるルール違反」との不備が存在していないと考えます。 「~~という××」と、「~~との××」との違いがわからないから、AとBの表す意味は同じかどうかもわからないです。 同じであれば、いつでも置き換えられるのですか。 また、置き換えはできない場合、どんな時ですか。 よろしくお願いいたします。
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B.実際、「......によるルール違反」との不備が存在していないと考えます。 : という表現は基本的に誤りだと思います。 「~との」は【直接話法の引用】という用法に限定して使用すべき表現であり、 ・実際、「......によるルール違反」との指摘がなされています。 ・実際、「......によるルール違反」との不満が噴出しています。 ・実際、「......によるルール違反」との見解が世論の大半を占めています。 などのような使い方が妥当でしょう。 A.実際、「......によるルール違反」という不備が存在していないと考えます。 : こちらの表現は自然であり、一応、文法的には間違っていないと思います。 ただ、表記されている文脈の範囲においては、「不備は存在していないと考えます」のようにするともっと適切な文になるでしょう。 「~との」は直接話法としての引用の場合だけ使える。 「~という」は直接話法、間接話法、どちらの引用としても使える。 こういうことではないかと思います。
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- hakobulu
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#2です。 >【直接話法の引用】の範囲内で、「~との」と「~という」とは、置き換えられると考えていいですよね。 : 厳密な区分はされていないのかもしれませんが、基本的にはそう思います。
お礼
ありがとうございました!
- princelilac
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例文の日本語が抽象的で意味をつかみにくいので、 A…ルール違反という不備、B…ルール違反との不備 の部分だけを抜き出して考えてみます。 Aは自然に聞こえます。それに対しBは、少し不自然さを感じます。「~との」は、他の人の話した言葉をそのまま伝聞として別の人に伝える場合につかう言い回しです。Bの文は自分の考えを説明しているのであって、伝聞とは読み取れません。 ※例文を途中で省略せずに書かれることを勧めます。「違反」と「不備」の言葉の結びつきとか、「不備が」を「不備は」にする方が適切のような気がしますが、文が断片的ですので、それも言いきることはできません。
お礼
ありがとうございました!勉強になりました!
補足
省略部分は実に大変長くて、本質問と関係ないややこしい内容が含まれているので、敢えて「......」としました。 「違反」と「不備」を結びつく主体として、契約書のようなものと考えていただければ結構です。説明不足で困惑させてすみません。
お礼
ありがとうございました!大変勉強になりました!
補足
ご指摘の通り、確かに表記されている文脈の範囲では、「不備は…」の方が適切であると考えます。しかし、「実際」の後ろに既に主体の「○○は」が存在していたもので、............ たくさんの例文を挙げていただき、わかりやすかったです。 ということは、【直接話法の引用】の範囲内で、「~との」と「~という」とは、置き換えられると考えていいですよね。