前二人の回答と重なる部分が多いですが、
前置き:国語力、会話力、ネット上のやりとり には、大分違う要素があります。
意味が取りにくい質問文がありました。 『今までにも話をしている中で話の前後を読まずに文章を読み、勘違いする。こういうことを繰り替えす方でした。』文章を読むというのは、記述文章のことでしょう。『話をしている中で話の前後を読まずに』の「読まず」は「聞き飛ばして気にせず」のことでしょうか。
回答A:文章を読めない方の特徴
漢字や用語を知らない。複雑な構文は苦手。長い文章は苦手。主語や状況、主題が変わると推定できなくなる。急いでいる。その文章を読むよりもやりたいことが他にある。その文章を読み取ることに強い関心を持っていない。意識を持続して保つのが難しい。
見分け方:様子を見ていれば、すぐにわかるはずです。
回答B:会話がスムーズにできない場合の特徴
耳が悪い、発声がスムーズでない。日本語を少ししか知らない。他に気をとられていることがある。聴くよりも話したいことがある、やりたいことがある。話しをしたくない。話すよりも聞き手でいたい。急いでいる。複雑な言い回しは苦手(聴くのも、話すのも)。視点や立場を変更するような発想思考は苦手。条件付きの発想は苦手。ストレートで単純が好き。自分と相手とが違う視点価値観を持っている場合、その相手の立場を考慮するのが面倒と思う。一方あるいは双方が自分本位である。一方あるいは双方が相手を嫌っているか敵意を持っている。一方あるいは双方が認知面の発達障害を抱えている。一方あるいは双方が眠いか酩酊しているか疲労しきっている。
見分け方:多くの例を経験し、気をつけてみるしかないです。持っている会話能力面にレベル的問題や障害がある場合もありますが、そもそも、関心がすれ違っていれば、会話は上手く運ばないことが多くなります。会話能力や知的な面に問題がないことがわかっている場合には、相手には関心がないことを自分が延々と詳しく一方的に述べ立てていないかも気にした方が良いです。関心がないことを延々と言われても、上の空で相づちを打っているけれど、その内容を把握したいとは思わないのでサッパリ理解していないというのは、非常にポピュラーに見かける状態です。会話の目的もあるでしょうが、内容そのものにはさほど重要性を感じていない聞き手が多いのは間違いのないところです。
回答C:ネットで知り合った人とのリアル会話がスムーズにできない場合の特徴
回答Bの後半に関係しています。ネットで知り合ったとしても、関心が一致しているとは限りません。ネット上で同じ話題で意気投合して遭うことになったつもりでも、相手との間には多くのズレがあっても不思議ではありません。持っている知識、関心の方向が違うかも知れません。あるいはまったく違う関心や興味でネットに参加していたのを誤解している可能性もあります。ネットでのやりとりは、往復回数を重ねても、ショートの文章だったり、長い文章でも一方的なものですから、それでネットに出ている人のコミニケーションの上手下手はわかりません。リアル会話をしてみないと、ネットのやりとりからは、想像できないです。ネット上はわかりにくい人でもリアル会話はスムーズな人もいるし、反対の人もいて、何とも推定は無理だと思います。 ネットで複雑な文書を書くか、読み取ってもらえるかをみても、それでリアルな人の会話能力は推定できないと思います。
お礼
>(1) 確かにこれは多いですね。