いくつか私が実践していたポイントをあげておきます。
使えそうなのがありましたら是非参考にしてみてください。
1.設問を一通り読んでから文章を読む。
→設問の内容が頭に入っていると、棒線部に来た時など意識しやすくなります。
また、「次の一文を文章中の適する場所に挿入しなさい」という問題などは一々読み返す手間が省けたりします。
2.文章に線を引く。
→私がテストを受けていた時は絶対にやっていた方法です。ちょっとコツが必要ですが。
たとえば「~のである。」などは筆者の主張の場合が多いので線を引いておいて、後で「結局この段落って何が言いたかったんだっけ?」などの疑問にすぐに答えてくれます。
3.重要な接続詞などを括る。
→「しかし」などは前と後で言ってることが逆なので四角などで括っておいてわかりやすくしておきます。前と後がどこを指しているかを頭の中ででも明確にしておくとさらにわかりやすいです。
また、「○○ではなく、××」のときは××の方が主張、かつ筆者が強調したい部分なので「ではなく」を四角で括り、××の部分に線を引いています。
「たとえば」などは例を表しているので直接他の部分に関与しにくい部分なので全体を丸でかこったりもしていました。
4.棒線部系の問題は棒線部を含めた一文を読み、その一文の中に指示代名詞などがあった場合はそれが何を指すか明確にしておく。
→棒線部がどのようにして述べられたかわかるだけでも十分理解につながります。「しかし、(棒線部)」などとなっている場合は「しかし」の前の部分の逆説が棒線部なので前の部分を参考にします。
5.指定文字数以内で抜き出せという設問は8割を目安に。
→たとえば、「10字以内で抜き出せ」だと8字程度ないとおそらく間違いです。5字、6字程度の場合は別の場所で何か言い変えてる部分がないか探しましょう。
※あくまで経験則です。
また、抜き出すとき、後ろから数えていきましょう。
具体的には名詞を抜き出す問題では、最後が名詞で終わるところを探し、そこから指定文字数さかのぼって区切りのいいところで抜き出します。
線を引くなどは時間短縮のテクニックです。読み返す手間を少しでも省き、読み返すべきところをわかりやすくするためのものです。慣れるまでは難しいかもしれませんが慣れると、パズルのように簡単に解けます。
参考になれば幸いです。
お礼
すごく嬉しいです!! わかりやすくてよくわかりました!! あと、できたら「名詞」とはなにですか?