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教職大学院
私は春から大学生になります。まだその後の進路は先の話ですが、早いうちに目標を定めたいため、質問をさせて頂きます。 将来教員を志望しています。 私の専攻は日本史なので、社会科の中高の教員免許を取るのですが、社会科の教員の倍率はかなり高いと聞きます。それならば大学を卒業してすぐ採用試験などを受けるのではなく、教職大学院を出てから採用試験などを受けた方が教員になれる可能性は大きいのでしょうか? それとも何年も試験を受けるほうがいいのでしょうか。 アドバイスをお願いいたします。
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春から教員をする者です。 私の教科は美術で、日本史よりさらに倍率が高いです。 結論から言えば、採用試験に受かることより、よい教師になることを目指す方が先です。 採用試験は、筆記試験だけでなく、面接や集団討論、模擬授業等もありますよね? また、履歴書や自己PRも重視されます。 私は大学院に進学はしていますが、採用試験の勉強は3ヵ月しかしていません。 けれど、教育については誰にも負けない熱意はあります!(次の社会を担う子どもたちを育む、責任重大な仕事ですし、何より夢に溢れていますから) ただその分、全てのことを無駄だとは思わずに、人生におけるあらゆる経験を全て「学び」として、「生きること」を直向きに頑張ってきました。 教員採用試験に受かるかどうかは、何よりまず「教員としての資質」です。これがなければ、何度採用試験を受けても合格しません。 大学院か、就職浪人か。 どちらの方が、人間として豊かになれそうですか?ご自身にとって、今必要なものは何か、よく見つめてください。 大切なのは、どの選択をするかではなく、「どんな選択をしても後悔しないように全力を尽くす」ことだと思います。 子どもの心を動かし引っ張っていける人間は魅力的です。採用試験でも、当然その魅力を求められます。 就職の倍率や大学院への進学を気にするよりまず、 子どもたちと共にある未来へ向かって、ご自身の理想や希望を強く願うことからはじめてください。そしたら、採用試験の勉強なんて、難しくありませんよ。 厳しいことを言ってしまってすみません。
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- K66_FUK
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もう2年位から対策取らないと、高校の社会教師は無理。 つーか、就職浪人は当然覚悟すること。 ぶっちゃけ、高校の教師は首都圏の偏差値のめちゃ高い大学の連中に持っていかれますので。 国家1種より倍率は厳しいかと・ >大学院 各自治体では、教員を対象とした「大学院研修」制度があります。 教員の身分と給料を維持したまま、教育委員会の指定する大学の大学院に行くことが出来ます。 給料もらいながら、大学院で勉強できるんです。 新採用で入ったら、小中高問わずに、教頭か校長から「大学院に行かないか」と言われますので。 普通に大学院の院生として、2年間研究する事になり、ドクターを得られます。 ただし、大学院に行くのは「幹部職」になるの前提です。 校長だけじゃありません。 教育委員会の教育長などのポストです。 実際教育委員会に一旦行って、現場に戻ってきたら教頭になって、そのまま校長まっしぐら→教育長という人もいます。 出世コースです。 現場一線で働きたいなら大学院は不要ですし、「出世」を望むなら大学院に行く価値はあるでしょう。 採用されるための大学院なら、無駄ですのでやめるべきです。 就職浪人して採用されるまで非常勤講師をしつつねばるか、あるいは採用のゆるい県(北海道は例外的に高校はとてもゆるいです)に行くしかないかと。 蛇足です。 教育公務員は非常に厳しい世界ですし、公務員改革で現場は混乱を極めています。 あなたは日の丸君が代をちゃんと守れますか? 少しでも疑問を感じたり、自分の見ただけの情報で目指すなら、悪い事は言いません。 一般の企業に行くべきです。