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三国志関連の書籍

吉川英治の『三国志』と『三国志演義』を読んだ者です。正史も読もうと思ったのですが、文章が淡白過ぎて、量も多く、挫折しそうです。 そこで、正史と演義の比較や、三国志をもっと深く知るための資料、関連本でお勧めがありましたら、ご紹介いただけませんか。ネットで検索するとあまりに関連本がたくさんあり、絞り込めないので、実際にお読みになって良かった本をご紹介いただけると嬉しいです。 できれば新書や文庫などだと更に嬉しいです。 どうぞ宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yashua
  • ベストアンサー率45% (9/20)
回答No.2

井波律子『読切り三国志』(ちくま文庫)  正史『三国志』の内容を簡潔にまとめてあり、非常に読みやすいと思います。 井波律子『三国志演義』(岩波新書)  正史『三国志』がどのようにして『三国志演義』にいたったのかをまとめてあり、  この二書の比較を知りたい場合は、まず読んでみてください。 井波氏は『三国志』の研究者で、正史、『演義』双方の翻訳も手がけています。 考証がしっかりしており、文章も読みやすいのでこの方の本はお薦めです。 また林田慎之助『人間三国志』全三巻(集英社文庫)も正史に基づいて、 劉備、曹操、諸葛孔明などの人物に焦点をあててまとめてありますので、 これらも比較的読みやすいのではないでしょうか。

sanbokingyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます(御礼が遅くなり申し訳ありません)。 2冊目の『三国志演義』は読んだことありましたが、他は初めて目にしました。こういう本をご紹介いただきたかったので大変助かります。早速読んでみようと思います。ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • rczd
  • ベストアンサー率29% (33/113)
回答No.1

伴野朗著「呉・三国志 長江燃ゆ」(集英社文庫) は正史三国志をベースに書かれた小説です。全くの創作部分も多くあるのですが、あとがきや解説にどこが虚構なのか書いてありますし、正史と演義などとの違いも多く書いてあります。 創作も面白いですよ。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-0978986-7926638
sanbokingyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます(御礼が遅くなり申し訳ありません)。 正史をベースにした小説もあったんですね。ご紹介いただいた本は10冊もあってかなりの大作ですが、読んでみたいと思います。ありがとうございました。

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