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中古の家(貸家)の減価償却費の計算方法について
昨年9月末、中古の家(築16年木造)を貸家にするために1200万円で購入しました。10月より入居者があったため、他の収入と一緒に確定申告をしなくてはなりません。土地と家を一括で購入したので、減価償却費をどのように計算したらよいのか分かりません。住宅部分がいくらになるかはどうやって計算したらよいのでしょうか。固定資産税の明細はいただきませんでした。総額を日割りで計算し、お支払いした領収書しかありません。途方に暮れています。宜しくお願い致します。
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一括取得した土地と建物の価格内訳が不明な場合は、合理的と思われる方法により按分するしかありません。 1.土地の価格を先に算定し、残額を建物の価格とする方法 (1)基準地価 国土交通省地価公示で近隣の基準地価を調べ、その地点の路線価と評価地点の路線価の比率で算定する方法。 http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=0&TYP=0 (2)基準地価が使えない場合は、かなり乱暴ですが、 路線価÷0.8 又は 固定資産税評価額÷0.7 で算定する方法もあります。 2.建物の価格を先に算定し、残額を土地の価格とする方法 建物の標準的な建築価額表の単価で新築当時の取得価額を算定し、その後の減価償却額を控除して算定する http://www.mitsui-hanbai.co.jp/tebiki/mtebiki/11-1.html#inf11 上記1.2.の結果整合性があれば、それなりの自信がもてると思います。整合性がない場合は土地の価格を優先させるべきでしょう。
お礼
大変ありがとうございました。「合理的と思われる方法により按分」をトライしてみます。納税通知書で計算する方法を考えてみましたが、固定資産税の合計額しか分かりませんので、できませんでした。 路線価を調べて、教えていただいた方法で頑張ってみます。 15日が近づいていますので、少々焦っています。 心より感謝申し上げます。ありがとうございました。