> 任意のa、b∈G に対して、F(a,b)=(b,a)が成り立ち、他に
F(a, b) = (b, a) という部分は、F(a, b) = F(b, a) でよろしいでしょうか。
また、
> 任意のa、b、c、d∈Gに対し、F(a+c,b+d)=F(a,b)+F(b,d)
この部分は、間違いないですか。
また、+ という演算が登場していますが、最初の群を (G, +, 0) と考えるということでよろしいでしょうか。
任意の a, b, c, d ∈ G に対して F(a + c, b + d) = F(a, b) + F(b, d) が成り立つならば、面白いことになります。
任意の x, y ∈ G に対して、
F(x, y)
= F(0 + x, 0 + y)
= F(0, 0) + F(0, y)
= 0 + F(0, y)
= F(0, y)
= F(y, 0)
= F(0 + y, 0 + 0)
= F(0, 0) + F(0, 0)
= 0 + 0
= 0
この場合でも、任意の a, b, c ∈ G に対して F(F(a, b), c) = F(a, F(b, c)) は成り立つので、(G, F) は半群にはなります。
しかし、G が 0 に等しくない元を持つとすれば、(G, F) は群にはなりません。
補足
早々にありがとうございます。 議論の仕方がとてもよくわかりました。 F(a,b)=F(b,a)でした。大変失礼しました。 2つ目の条件について、 任意の a, b, c, d ∈ G に対して F(a + c, b + d) = F(a, b) + F(c, d) だったら、どうでしょうか。今一つお願いします。