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すぐに泣いてしまいます。
50代です、すぐに涙が出てしまって困ってます。 少し感動的な場面とか、悲しい場面とか(TVを見ていても)になると泣いてしまいます 昨年の震災で4人の親戚を亡くしました それからというわけではないのですが、それ以前からも兆候はあったのですが ここ1年はどうしようもありません 動物や咲いてるお花をみても涙がでてしまいます 自分なりに我慢したり別のことを考えたり、ちがうものに集中したり、いろいろやってみ てるのですが、どうしてもだめなのです なにかいい方法がありましたら教えて頂きたいです 眠ること食べることなど日常生活は変わりありません 宜しくお願い致します。
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よく言われる様に『歳をとると涙もろくなる・また、理屈っぽくなる・』ってありますよね。 これは当然のことでは・と思われます。 これが10代の若い方なら診療内科や『脳』の検査をしてもらうとした事も視野に入れないとならないかと思われます。 しかし、50代と言えば“もの心”ついてから現在に至るまでいろんな体験・経験を重ねで来られているわけですよね。『喜怒哀楽』がしっかりと固定観念として意識的・また無意識的にも脳に記憶されているわけですよね。 >>少し感動的な場面とか、悲しい場面とか(TVを見ていても)になると泣いてしまいます これは特別な状態ではないですよね。『感動的な場面』で涙を流す・・・それだけ感情が豊かと言えないでしょうか。(私ごとで恐縮ですが、“動物”の救出場面などはレスキューの方達が何とか命を救おう と一丸となって我をも忘れ、時には命がけで救い出された・・・などはもう涙腺が緩みっぱなしです。) >>ここ1年はどうしようもありません 動物や咲いてるお花をみても涙がでてしまいます なんとなく、この辺が“隘路”感と言うか支障的なものを感じるところです・・・。 とても残念なことに“震災”で4人ものご親戚を亡くされているという事実・頭では理解しているものの精神面(感情)ではそうした事実に『心』がついていけず、無念であり・予期せぬ出来事へのショック・トラウマ・としたものが未だに上手く“濾過”されず“しこり”とされた潜在意識の表れとも考えられます。 私見ですが、『昨年』と言えば未だ“昨日の今日”というものですよね。無理に忘れよう・とか・他に神経を向けよう・とした精神的行為は助長となり逆効果ではないでしょうか。 では、どうすれば・・・ご自身の“心・感情”に正直に向き合うことではないでしょうか。 感情を遮断してはいつまで経っても変わりません・・・下手をすれば心療内科へ・となることも考えられます。 ・・・精神的に蟠り・や・浄化・できずとした“癒えてない”とする現象ではないでしょうか・・・自分の感情 を殺しているからではないですか。 繰り返しになりますが、ご自分の昂る感情に素直に従うことではないでしょうか。 (泣きたくなったら涙が枯れるほど泣かれたらよろしいのではと・・・。) こんな風に思われます・・・。
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自分のことのように判ります。 あなたは、本当のものの見方を覚えてしまわれたのだと思います。 無常。 寂しさも歓びも、全てその中にあるんですもん。 まともに感じるようになってしまえば、大の男だって 泣かずにはいられません。 泣いたのと同じだけ、笑って下さいな。 怒ってもいいんですよ。同じだけ、です。 吸水性の高いハンカチやタオルをいつもお持ちになって 下さいね。 世界中で何億人もの人々が泣いているんですから、 あなたや私の一人や二人増えたって、神様は何も おっしゃいませんよ。 に'ゃ?
- 馬鹿 禿(@baka-hage)
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こんにちは。認知心理学をやってる世間ではボーさんと呼ばれているものです。先の震災においてご親戚をなくされたそうで、まことにこれは悲しいことでお気持ちお察しいたします。 ではここから本題に入ります。 >>50代です、すぐに涙が出てしまって困ってます。 ということですが、よく「年齢を重ねると涙もろくなる」「涙腺がゆるくなった」などということをおっしゃる方がいらっしゃいますが、なぜこのような現象がおこるかを説明させてください。出来るだけ専門的な言葉は使わないようにして分かりやすく説明しますので、大まかになってしいますがそこはご了承下さい。 私が大好きな今は亡き桂枝雀師匠の落語中で、 「おもしろいことがあったら笑おうなんて大間違い。例えば、皆さんは悲しいから無くと思っているでしょ。そうじゃないんです。心理学の実験で悲しくもないのにまねにでも泣き続けていると、なんとなく悲しい気持ちになってくる。笑いもそれと同じです。話がおもしろかろうが、おもしろくなかろうが、まず笑う。そうやって笑っているうちに、私の話がおもしろくなるんです。」 という一説があります。この話の中では「おもしろい」と「笑い」、「悲しい」と「泣く」この関係性が、私達が常識的に考える関係性とはあべこべな感じがしておもしろい話ですよね。 しかし、実はこれ枝雀師匠が正解です。今回の話の主題は「泣く」ということですから、泣くことについて説明します。私は達人間は普段普通に泣いているときであっても、「悲しい」という感情が生じてから泣くのではなく、泣くという情動反応があって悲しいという感情が生じます。この「情動」というのは、簡単に言えば脳と身体が相談しあって出来た感情の種みたいなものですかね。そして、この脳と身体が相談をまとめてる間に、身体は反応を始めます。これを情動反応といって、今回の場合は「泣く」という行為がそれにあたります。ここまでは、無意識的な反応なので私達には分かりません。そしてそこから脳の中でもより難しいことを考える所にその情報がいくと、「悲しい」という感情が生まれるわけです。 何でこんなことになったかっていうと、ジャングルで突然猛獣に出会ったときに、「怖い(感情)」→「逃げる(反応)」という手順を踏むより、「逃げる(反応)」→「怖い(感情)」の方が先に身体が動くわけですから逃げられる率も高くなるでしょう。 では、泣くのを我慢しているときはどうしているのかって言うと、脳の中で一番難しいことを考えている部分に前頭葉という部分があり、ここは脳のリーダー的存在で 「ちょっと、感情や情動生み出してるところ。今は自重して。」 って声をかけると、普通は涙を我慢できます。ただ、感情を作ってる所と情動を作っている所が本気を出すと、リーダーのいうことを聞いてくれません。これが、「感情が爆発してしまう」という言葉で表現される状態で、「悲しみのあまり(感動のあまり)涙が止まらない」と私達が呼ぶ状態ですね。 やっとここで前置きが終わります。長くてすみません。 脳ってこんな感じになってるんですが、涙もろくなる一要因はこの脳事態の老化があげられます。脳が老化すれば、リーダーの元気もなくなります。他の部分も元気がなくなりますが、一回情動が生まれてしまうと、リーダーに止める力はあまってませんから、涙をとめることが出来なくなってしまうわけです。 ただし、脳のピ-クは身体と違い40代~60代くらいまでといわれていますから、質問者さんは50代とのことですから必ずしも脳の老化が原因ということにはならないかもしれません。けれども、気になるようでしたら一度健康診断のなかに脳ドックを組み込んでみてはいかかでしょうか。また、他にも涙を鼻に流す涙道の問題や、更年期障害の症状としても涙もろいの言うのがありますので、参考にしてみてください。 なんか読み返してみますと、小難しいし、不安を掻き立てるようなことを書いてしまったかもしれません。すいません。しかし、私はあくまで医学はシロートですので、ここで相談するよりも最寄の病院などに相談された方がいいと思いますよ。 急ごしらえの文章のため、誤字脱字乱文どうぞご容赦ください。寒さと暖かさが交互にやってくるこの季節、どうぞお体ご自愛下さい。 合掌 南無阿弥陀佛
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 始めに涙がでて後で悲しいという気持ちになるのですね 涙がでなければ悲しい気持ちにならない、ということでしょうか 歳とって涙腺が弱くなったのやもしれませんね でも困りました お話ししていても、感動や想像しただけで涙がでてしまいます ほんとに困ってしまいます 後々まで引きずるというようなことはないのですが なんですか、パタンとドアを閉めるようにその事柄から 感情を隔ててしまえたらどんなにいいかと思います。
お礼
ありがとうございます お友達がいたのですね 泣いたり怒ったり喜んだりって普通のことなんですが、「涙もろい人」に 徹していくしかありませんね。