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省エネ等級4の断熱材について
地域がIVで省エネ4等級で新築を考えていますが公庫のH22.9の技術基準を見るとウレタンフォームA種3のだと断熱材最低厚さ早見表だと外部に接する床とか土間部分が斜線で数値が入ってないのですがそういった場合は、断熱ナシでもいいのでしょうか???きっと断熱しないとまずいような気がするのですが…どうでしょう?教えてください
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外気に接する床(オーバーハングしているところ。駐車場の天井など) は在来工法だと充填断熱で熱抵抗値3.3必要です ウレタンフォームA種3だと区分Eだと思うので、 3.3×0.028=0.0924 で93ミリ以上の断熱材厚さが必要です。 その他の床は一階の床下ですね。 その他は2.2必要なので、同じざいりょうなら62ミリ以上の厚さが必要です。 土間床部について、必要なところは 仕様書解説付きのP253の図だと 左側が外、右側が室内のユニットバスですが、 基礎に有る断熱材の外部側が熱抵抗値1.7必要で 反対側の室内側は熱抵抗値0.5必要です。 ただし、ユニットバス(浴槽と洗い場)の底に断熱材が施工して有ると その部分の基礎断熱は無くてもよいです。(P252の下の図) 玄関の土間床は小規模であれば施工しなくても良くなりました。 これは、土間床部分は施工が難しいことから(入れにくいケースが多い) 平成21年に規定が緩和されたと思います。 ですが、出来るだけ入れたほうがいいですね。 それ以外は土間になるケースがほとんどないと思います。
お礼
ありがとうございます。計算式まで乗せて頂いて…参考になりました。