• 締切済み

これら4つの文を,どう解釈しますか?

長文【まで…ない(打消し)】 ━━━━━━━━━━━━━━ 1)ニ+歳までお酒を飲んでは,いけません。 1')ニ+歳(になる)まで━━━ 【20歳は含まない=飲酒可】 2)生憎,課長の森下は,只今休暇中でして,(会議のある)水曜日 までは,出社致しません。 誠に申し訳ございません。 【括弧内を省略されたら…】 3)このエレベータは(六階から),+階まで,止まりません。 【10階は止まるはず…】 4)小田原駅を出ますと(早川から)三島まで,停車致しませんので 御注意(して)ください。 ["して"は不要かも?] 【早川・根府川・…・函南は通過し,三島が停車駅と思われる。三島も通過し,次の沼津駅からの停車とは考えにくい。】 ━━━━━━━━━━━━━━ 【考察】 私が話し手ならば,仕事上での「まで…(打消しの)ない」の表現を,別のものに置き換える。 私が聞き手ならば,2)の場面で 「それでは,木曜日に御連絡を差し上げても宜しいでしょうか?」 と伺う。(水曜日は微妙なので, 糊代として取って置く。当該日の翌日にする) 自信はないですけど,これが現実的な解になりそうです。 【質問】 貴方ならば,4つの例文を,どう解釈しますか?

みんなの回答

回答No.8

単純に ~から 始点を含む ~まで 終点を含む ~までは 終点を含まない ~から~まで 始点・終点を含む 20歳になったら飲酒できるはず、会議があるなら課長は出社するはずと相手が誤解しているだけ 6階~10階は止まらないし、早川~三島も止まらない

noname#181568
質問者

お礼

返答が晩れてすみません。 ちなみに、周りの知人・ご友人の方でも、やはり同様の回答ですか? (特に3については気になります(笑)) 回答ありがとうございました

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.7

#6です。 >ベストアンサー率を薄めてしまうのも,私としても心苦しいので : いえ、それはお気になさらなくて結構です。 わたし自身そのことには全く関心を持っていませんし、また、以前とは異なり、ひとつの質問に対する回答は何回回答しても回答回数は1として計算されるように変わりました。(たしかその筈です) 特にわたしの場合説明が上手とは言えませんので数度にわたる回答が多くなっているのも事実であり、その点に関してお気遣いは無用です。 他の閲覧者の方のためにも、この場で質疑を完結なさるほうが有意義と思いますので、ご遠慮なく反論なり疑問点なりをお知らせくだされば幸いです。 それが取りも直さずわたし自身の勉強にもなります。 さらに、この質疑を見ての異論・反論が投稿される可能性もありますし、それが質問者さんの理解を深める有意義な投稿である可能性も高いわけで、その意味でもこの場での質疑の継続が望ましいように考えます。 また、このように回数多く投稿したからといって必ずしもベストアンサーとしていただく必要も全くありません。 国語という分野に興味を持つ者として、結果的に有効な結論に近づけさえすれば、それがお互いの最も望むところとすべきであろうというのがわたしの考え方です。         

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.6

#5です。 #3の補足拝見いたしました。 わたしの見解の要点は 1.「○○まで」は○○を含む場合と含まない場合がある。 2.「○○までは」は○○を含まない。 3.ただし「△から」という句が先行した場合は「○○まで」「○○までは」どちらも○○を常に含む。 です。 概略はお伝えできたと思いますが、この2について表現不足だったような気もしますので若干補足させていただきます。 「小田原駅を出ますと三島までは,停車致しませんので御注意ください。」という文では、 「は」の持っている「ある事物を他と区別して、または対比的に取り立てて示す意を表す」という用法によって、「まで」の用法である「範囲」を抽出する役目を果たしている。 つまり、「三島駅そのもの」ではなく「小田原と三島の範囲」=「小田原~三島間」を対象にして「停車いたしません」という意味を表現できる。 三島駅自体は「間」に含まれないので三島駅には停車する。 「>borderlineを越えた瞬間に(停車しないこと)が解除される。」のは「三島までは」の場合だというのがわたしの考え方です。 三島で停車する場合には、本来、 「小田原駅を出ますと三島までは,停車致しませんので御注意ください。」 とするのが好ましいのではないかと考えます。 この場合には、上記2によって、明らかに三島には停車すると判断すべき根拠になると思います。 しかし、実際には、 「小田原駅を出ますと三島まで,停車致しませんので御注意ください。」でも、上記1のように三島で停車するという解釈が通用しています。 理由は、#2さんがご指摘になっておられるように、乗客に「停車しない駅をわざわざ放送するはずがなかろう」という先入観があるからでしょう。 この先入観があるために、「三島までは」の「は」が省略されているものと無意識的に判断しているのだと思います。 ただ、あくまで文法的には1のように、三島にも停車しないという判断も可能な表現でしょう。    

noname#181568
質問者

お礼

お詫び …解答主様のベストアンサー率の分母である解答回数を, いたずらに広げて,解答主様のベストアンサー率を薄めてしまうのも,私としても心苦しいので もし 宜しければ,下記のmixiのURLへ お願いします。 http://m.mixi.jp/view_diary.pl?guid=ON&id=1826131510&owner_id=34798747 本当にありがとうございます。

noname#181568
質問者

補足

えっ,あっごめんなさい。 …もう一度,#3,#6を読み返します。 今度こそ,(私は)解答文を誤解しないようにします。 (私が)文章を書くときも,語弊がないように努めさせて頂きます。 2/29、21時23分

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

#4です。 一素人ですのでご教授というに値する回答は無理ですので、あくまで個人的な感覚として受け止めていただければと思います。(学問的裏づけに関しては責任を持ちません、という意味です) >[注意してください]に 美化語の(御)をつけて [御注意してください]にした途端,確かに違和感を感じるのですが,何故感じるのかが,私には上手く表現が出来ないです。 : まず、美化語というのは、尊敬や謙譲のように行為の主体に関係なく単に事柄を美化するものなので、「ご注意して」のように動詞扱いの場合、美化語という分類にはなじまないように思います。 「ご」が尊敬語として使われる場合、「~する」のようなサ変動詞では、「ご~なさる」という形が一般的で、「ご注意なさってください」などが尊敬表現になります。 「ご注意してください」は、「ご案内します」のような謙譲表現と同様の構造になってしまうため不自然になるのだと思われます。 つまり、(「ご~なさる」ではなくて)「ご~する」という構造は基本的に謙譲表現なので、むしろ、単に「ご注意ください」のほうが丁寧語となり、尊敬表現ではありませんが相手に対する敬意を表わすという意味で敬語の部類に属することができます。 この場合の「ご注意」は美化語と捉えることも可能でしょう。     

noname#181568
質問者

お礼

重ね重ね,恐れ入ります。 解答ありがとうございます。 no.3を,読了致しました。補足欄に,図で表現してみました。 hakobulu様の解答 分かりやすかったです。 ありがとうございます。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.4

#3です。 ちょっとややこしい表現があったので訂正させていただきます。 × 因みに、質問文で示されているように「から~まで」を使った場合、「境界」は無視されるために対象自体も含まれる印象を与える場合が多いように思います。 「4)小田原駅を出ますと早川から三島までは,停車致しませんので御注意ください。」 の場合は、三島にも停車しない。 ○ 因みに、質問文で示されているように「から~まで」を使った場合、全てを包含する用法が強調的に働くため、全てが否定対象に含まれる印象を与える場合が多いように思います。 「4)小田原駅を出ますと早川から三島までは,停車致しませんので御注意ください。」 の場合は、三島にも停車しない。

noname#181568
質問者

お礼

ご丁寧に,ありがとうございます。 no.3も,今さっと目を通しましたが,…後程 改めて読み返したいと思います。 ところで [注意してください]に 美化語の(御)をつけて [御注意してください]にした途端,確かに違和感を感じるのですが,何故感じるのかが,私には上手く表現が出来ないです。 もし差し支えなければ,御教授 頂けませんか?

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

対象の示しているものが【境界】なのか【全体】なのか、ということに留意すると良いのではないかと思います。 1)ニ+歳までお酒を飲んでは,いけません。 1')ニ+歳(になる)まで━━━ 【20歳は含まない=飲酒可】 : 「ニ+歳まで」をどういう意味で使っているのか、によって異なります。 「一人の人間の生誕から二十歳まで」を意味する場合の「二十歳」は「二十歳になった瞬間(境界)」を指すと考えるのが妥当でしょう。 二十年間お酒を飲めない時期が続くというニュアンスになるため、二十歳代に乗れば飲めます。 一方、「一歳の赤ちゃんはもちろん、十歳の小学生でも、十五歳の人も、十九歳になった人も」というように、「二十歳の人まで」という意味で使うことも可能です。 この場合、二十歳のうちは飲めないことになります。 「二十歳になった瞬間」ではなく、「二十歳という年齢(全体)」が対象に含まれるからです。 2)生憎,課長の森下は,只今休暇中でして,(会議のある)水曜日 までは,出社致しません。 誠に申し訳ございません。 【括弧内を省略されたら…】 : 後ほど理由を述べますが、とりあえずこの例文は、「水曜日までは」ではなく「水曜まで」に置き換えて回答します。 「休暇の初日から引き続き(水曜日まで)」という意味で使う場合、水曜日は「水曜日の午前零時(境界)」を指すと考えるのが自然です。 水曜日は出社します。 「休暇の初日から、月曜日も、火曜日も、そして水曜日も」と個別の曜日そのものを念頭に置いている場合は、水曜日には出社しないことになります。 3)このエレベータは(六階から),+階まで,止まりません。 【10階は止まるはず…】 : 「一階からず~っと上がって行って(十階まで)」という意味で使う場合、十階のフロアーと同じ高さ(九階との境界線)にエレベーターの天井が達した瞬間を「十階まで」と表現していると考えるのが自然です。 それまでは止まらないが、そこを過ぎてエレベーターの底面が十階のフロアーと同じ高さに達したときエレベーターは止まる、つまり十階には止まります。 「二階はとまりません。三階、四階、五階も止まりません。九階も止まりませんし・・・」という意味で言う場合には十階も止まらないことになります。 4)小田原駅を出ますと(早川から)三島まで,停車致しませんので 御注意(して)ください。 ["して"は不要かも?] 【早川・根府川・…・函南は通過し,三島が停車駅と思われる。三島も通過し,次の沼津駅からの停車とは考えにくい。】 : まず、おっしゃるとおり「して」は不要です。 「小田原からずっと止まらずに走り続けて三島まで~」という意味の場合(そしてそれが普通だと思いますが)、三島のホームの先端に列車が達するまで、つまり、「小田原と三島の間」は止まらない。 ホームの先端をわずかでも列車が通過した瞬間(すでに小田原三島間ではないので)「停車しない」という宣言は解除される。つまり、三島のホームでは停車する。 一方、「早川は停車しません。根府川も止まりません。函南も通過し~」という流れでの「三島まで」は三島も停車しない駅に含まれます。 ◇ 二通りの解釈ができるという旨、ややくどめに述べてきたわけですが、 ここで係助詞「は」の用い方が案外重要になるような気がします。 1)ニ+歳まではお酒を飲んでは,いけません。 2)生憎,課長の森下は,只今休暇中でして,(会議のある)水曜日 までは,出社致しません。 誠に申し訳ございません。(原文ママ) 3)このエレベータは(六階から),+階までは,止まりません。 4)小田原駅を出ますと(早川から)三島までは,停車致しませんので御注意ください。 このように「までは」とすると、その対象が常に除外されているニュアンスがかなり濃厚になるように思います。 これは、「は」の持っている「ある事物を他と区別して、または対比的に取り立てて示す意を表す」という用法によって、 「いけません」「出社致しません」「止まりません」「停車致しません」といった否定内容が、「まで」の用法である「範囲」を抽出する役目を果たしているからではないでしょうか。 その結果として境界が着目されることになり、その対象自体は含まれない印象を与えることになる。 因みに、質問文で示されているように「から~まで」を使った場合、「境界」は無視されるために対象自体も含まれる印象を与える場合が多いように思います。 「4)小田原駅を出ますと早川から三島までは,停車致しませんので御注意ください。」 の場合は、三島にも停車しない。   

noname#181568
質問者

お礼

解答ありがとうございます。

noname#181568
質問者

補足

4)小田原駅を━,三島まで━。 ┳東京[Tokyo] : 〇小田原[Odawara]停車 ┃ ●早川[Hayakawa]通過 : ●熱海[Atami]通過 ┃ ●函南[Kannami]通過 ┃ ┠─b(三島駅の東京側の終端) 〇三島[Mishima]停車 ↓ ・borderlineを越えた瞬間に(停車しないこと)が解除される。 4')小田原駅を,三島まで[は]━ ┳東京[Tokyo] : 〇小田原[Odawara]停車 ┃ ●早川[Hayakawa]通過 : ●熱海[Atami]通過 ┃ ●函南[Kannami]通過 ┃ ●三島[Mishima]"は"停車せず ┃ ◯沼津[Numazu]停車 ↓ ・1)~3)は,字数制限の為,割愛

回答No.2

とてもおもしろいテーマですね。   1)ニ+歳までお酒を飲んでは,いけません。 1')ニ+歳になるまでお酒を飲んでは,いけません。 2)生憎,課長の森下は,只今休暇中でして,水曜日までは,出社致しません。 2')生憎,課長の森下は,只今休暇中でして,会議のある水曜日までは,出社致しません。 3)このエレベータは,十階まで,止まりません。 3')このエレベータは,六階から十階まで,止まりません。 4)小田原駅を出ますと三島まで,停車致しませんので御注意ください。 4')小田原駅を出ますと早川から三島まで,停車致しませんので御注意してください。   私は下のように解釈します。 1) 飲酒禁止は二十歳を含む(≦二十歳) 1')飲酒禁止は二十歳になる前まで (<二十歳) 2) 次の出社は水曜日 (<水曜 が休暇)(水曜< は不明) 2') 次の出社は水曜日 (<水曜 が休暇)(水曜< は不明) 3) 次の停止は十階  (<十階 がノンストップ)(十一階は不明) 3') ノンストップが6~10階 (≦五階、 十一階≦ は停止階) 4) 次の停止は三島  (小田原<、<三島 がノンストップ)(三島< は不明) 4')次の停止は三島より先  (早川≦、≦三島 がノンストップ)(次の停車がどこかは不明)   私の解釈の原則は、メッセージの発信者の意図の想像です。単語の用法だけでは解釈しません。 1) ニ+歳まで (禁止を伝えている。年齢を言っている) 1') ニ+歳になるまで (禁止を伝えている。“成就するとき”を言っている) 2) (不在を伝えている。次の曜日を言うからには、出社面談が可能な可能性がある曜日のはずだ) 2') 2)と同じ 3) (ノンストップを伝えている。次の階を言うからには、停止階を伝えようとしているはずだ) 3') (ノンストップを伝えている。バンド(区間)を意識した表現であり、そのノンストップ区間は両端を含む表現のはずだ。両端を外した中間部をノンストップとする複雑な表現はとらないはずだ)(六階から十階までで降りようとする人への注意に違いない) 4) (ノンストップを伝えている。次の駅を言うからには、停止駅を伝えようとしているはずだ) 4') (ノンストップを伝えている。バンド(区間)を意識した表現であり、そのノンストップ区間は両端を含む表現のはずだ。両端を外した中間部をノンストップとする複雑な表現はとらないはずだ)(早川から三島までで降車しようとする人への注意に違いない)

noname#181568
質問者

お礼

解答ありがとうございます。 解答#1~解答#6を読み 私のアタまでは,理解の範疇を超えていました。 もし宜しければ下記のmixiのURLに意見をお願いします。 http://m.mixi.jp/view_diary.pl?guid=ON&id=1826131510&owner_id=34798747 3/1 22時10分

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

> 1) ニ十歳までお酒を飲んではいけません。  この場合は、「二十歳になれば飲んでも良いが、二十歳未満はいけません」 と取ります。「二十歳までは」 は、「二十歳になるまでは」 の意味です。 > 2) 生憎、課長の森下は只今休暇中でして、水曜日までは出社致しません。誠に申し訳ございません。  この 「水曜日までは」 には、「水曜日になれば」 出社する、という含意があります。 > 3) このエレベータは (六階から) 十階まで (の間) には止まりません。  そのエレベーターの止まらない階は 「6階~10階」 であり、11階には止まる、と読めます。ただし、「六階から」 が入らなければ、10階には止まる、と読めます。 > 4) この列車は、小田原駅を出ますと、(早川から) 三島まで停車致しませんのでご注意ください。  三島には停車すると理解すると思います。つまり、「三島より前の駅には停車しません」 と取ります。「早川から三島までの区間は停車いたしません」 であれば、三島には停車しないと思われます。

noname#181568
質問者

お礼

1)20歳は,飲酒可の対象  この場合は、「二十歳になれば飲んでも良いが、二十歳未満はいけません」 と取ります。「二十歳までは」=「二十歳になるまでは」 の省略形です。 > 2)保留にさせてください。  この 「水曜日までは」 には、「水曜日になれば」 出社する、という含意があります。 > 3) このエレベータは (六階から) 十階まで (の間) には止まりません。 …(の間カン)か(の間あいだ)か,で印象が違う。(範囲内の)  そのエレベータの止まらない階は 「6階~10階」 であり、11階には止まる、と読めます。 ただし、「六階から」 が入らなければ、10階には止まる、と読めます。 > 4) この列車は、小田原駅を出ますと、(早川から) 三島まで停車致しませんのでご注意ください。  三島には停車すると解釈すると思います。つまり、「三島より手前の駅には停車しません」 と取ります。「早川から三島までの区間は停車いたしません」 であれば、三島には停車しないと思われます。 ありがとうございます。

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