- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アントニオ・ダマシオと浦沢直樹)
アントニオ・ダマシオと浦沢直樹による心理学的な視点とマンガの関係について
このQ&Aのポイント
- 最近読み直している浦沢氏の『PLUTO』では、完璧な頭脳を持つロボットが感情のプログラミングによって目覚めるというストーリーが描かれている。
- アントニオ・ダマシオ氏は、感情と理性の関係について研究し、感情が意思決定に重要な役割を果たすことを示している。
- 浦沢氏は作中でロボットを通じてアントニオ・ダマシオ氏の理論を上手に説明していると思われる。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは、baka-hageさん。 面白い名前だったのでプロフィール見せて頂きました。 私は唯識を専攻したものですが、質問の中の人物?等については いっさいしらないで回答するのも、なんだかなぁ・・・・ と思いますが、理性と感情は完全に切り離すこと自体出来ないのでは? と考えております。 卑近な例で申し訳ありませんが、恋人同士がが完全に別れたとした場合。 通常は「分離」と考えると思いますが、私は「分離という関係性の中で繋がってる」と 認識しております。根底に同一基盤があるからこそ、分離という意識が働いてると思います。 それゆえ、「感情と理性を切り離した」との発想自体に誤りがあると思います。 回答になっていないと思いますが、ふと、かんがえたものですから。
お礼
回答ありがとうございます。唯識は実は浄土真宗とも関連が深く結構専門の人多いんですよね。かくゆう、私の恩師は唯識の専門家でしたが、弟子の私は入門のところでギブアップして、心理学の方に回ってしまいました。(先生ごめんなさい) ちょっと、質問した後で気づいたんですが、ここの心理学カテゴリーは臨床心理学系の方は多いようですが、私が勉強していた(今も片足突っ込んでますが・・・)認知心理学系の方はあんまりいらっしゃっらないみたいですね。 さて、ここからが本題なんですが、 >>それゆえ、「感情と理性を切り離した」との発想自体に誤りがあると思います。 とのことですが、私が質問の中で「感情と理性を切り離した」と申しておりますのは、脳の構造上の問題を指しています。アントニオ・ダマシオ氏のおしゃっる事例のなかの人物は「前頭前腹内側部」という部分を損傷している人物についてです。大雑把に説明しますと(細かいことを抜きにした説明ですんでいろいろ差し引いて読んでください)、扁桃体を中心に生み出される感情の種みたいなもの(一次情動)は、この前頭前腹側内部の前部帯状回ってあたりを通って感情(二次感情、私達か感情と呼ぶのは大体これ)を形成と処理をして、私達の意識に感情が上がってくるようです。つまりこの前頭前腹側内部が損傷しているってことは感情生まれないし意識に上がらないってことなんですよ。 ですから、私の言葉選びも悪かったですね。ふと思って、文献的なことを調べずに質問してしまいました。すいません。「感情と理性が切り離された」のではなく、「感情が生まれない」といった方が正しいですね。(言い訳させてもらえば、帯状回という部位は、大脳辺縁系の各部位をつなぎ合わせるというはたらきがあるものですから、大脳皮質と皮質下の繋ぎの役もしてるよなーって言うなんとなく思っていたので「切り離す」って表現しちゃったんですよね。やっぱり言い訳ですね。笑) 以上のように感情を生み出すの能力が欠落しているという事から、アントニオ・ダマシオ氏はその著書の中で先に挙げた事例のような行動を「純粋理性の限界の好例」と評しているわけです。 まぁ、あんまりおもしろくない質問だったのか回答はあなただけかもしれません。参考にさせていただきます。ありがとうございました。 合掌 南無阿弥陀佛