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参考書によって違う!!●●樹林??
高校生物の質問です。 アカマツ・クロマツは ある参考書には「針葉樹林」と書いてあり 別の参考書には「照葉樹林」と書かれてました。 ダケカンバも ある参考書には「針葉樹林」と書かれてたのですが 別の参考書には「夏緑樹林」と書かれてました。 それぞれどっちが本当なのでしょうか?? 困ってます。助けて下さい。
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再度 遷移や極相・二次林(伐採した後に生育する林)を学習したと思います。 赤松・黒松は照葉樹林帯の代表的な二次林です。また,ダケケカンバ・シラカンバも針葉樹林帯の代表的な二次林です。
- rx-78gp03
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No.4&5です。 前にも書きましたが、専門家ではないので出来れば先生辺りに聞いたほうが良いとは思いつつ再度回答します。 No.7さんの回答の下の部分については、樹木の種類ではなくて”樹林(もしくは樹林帯)”と言う言葉に対しての回答だと思います。 で、確かに地域で分けるとそうなるようなのですが、実際アカマツ林を照葉樹林帯とは呼ばないですね。。。 試験での正解はどちらか分かりませんが・・・
2つの事柄を混同していませんか。答えは正しいです。 まず樹木の名称は 緑の時期…常緑樹(落葉の時期が定まっていないもの)⇔落葉樹(落葉の時期が決まっているもの) 葉の形態…広葉樹(葉が広いもの)⇔針葉樹(葉が尖っているもの) その組み合わせとなりますので,常緑広葉樹・常緑針葉樹・落葉広葉樹・落葉針葉樹の4タイプがあります。 このタイプに当てはめますと,アカマツ・クロマツは常緑針葉樹となります。 ダケカンバは落葉広葉樹です。 次に,樹林帯といったもっと全体的に見た分類があります。これはその気候で最も大きくなる樹木の特徴を示します。例えば日本は, 西日本は照葉樹林(帯)=カシ・シイ・タブ・クス等のテカテカした葉の樹木からなります。 東日本は夏緑樹林(帯)=ミズナラ・ブナ・ナラ等の夏に葉がつき緑となる樹木からなります。 北海道は針葉樹林(帯)エゾマツ・トドマツです。 アカマツ・クロマツは照葉樹林帯の代表的樹木です。 ダケカンバは夏緑樹林帯の代表的樹木です。
- NIWAKA_0
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再び。 針葉樹→常緑針葉樹(アカマツ・クロマツ) →落葉針葉樹(カラマツ・イチョウ)←どうもイチョウは「針葉樹」に分類されるみたい… 広葉樹→常緑広葉樹(=照葉樹?)(シイ・カシ・サカキ) →落葉広葉樹(ダケカンバ) こんなカンジでしょうか。 先程も書きましたが、「夏緑…」というのは初めて聞く言葉です。 私の頃は、「常緑」←→「落葉」としてたような…。 もし、「夏緑」=「落葉」であるなら、 単に「夏緑樹林」とあった場合には、 上記でいう落葉針葉樹も落葉広葉樹も含まれることになります。 とりあえずgoo国語辞典で「針葉樹」を調べた結果を参考URLに のっけときます。あとは「広葉樹」とか色々替えて調べてみてください。 最終的には教科書なり植物事典なりで確認しといた方がカクジツです。
お礼
調べましたら夏緑樹=落葉広葉樹だそうです。 今の高校の教科書には気温の高いところから 熱帯多雨林 亜熱帯多雨林 雨緑樹林 硬葉樹林 照葉樹林 夏緑樹林 針葉樹林 あと砂漠/サバンナ/ステップ/ツンドラの分類しかないです。ややこしいですね。
- rx-78gp03
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No.4です。失礼しました。 既に回答がある通り、ダケカンバは広葉樹の間違いですね。
お礼
回答して頂きありがとうございます。 皆さんのおかげでかなりよく分かりました。 常緑/夏緑針葉樹=針葉樹 (アカマツ・クロマツ) 夏緑広葉樹=夏緑樹 (ダケカンバ) 常緑広葉樹=照葉樹 と言う事でしょうか??
- rx-78gp03
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針葉樹の定義についてはNo.1さんの回答で正しいと思いますが、照葉樹は通常、広葉・常緑樹を指す言葉のはずです。一方アカマツ・クロマツは針葉・常緑樹ですので、これは間違いでは無いでしょうか?(専門家の方の回答があると助かります) 一方のダケカンバは針葉・夏緑樹(落葉樹)ですので両方正解で良いと思います。
- NIWAKA_0
- ベストアンサー率28% (508/1790)
「照葉樹林」「夏緑樹林」という言葉は初めて聞きましたので 調べてみました。 「照葉樹林」 どうも、シイ・カシ・サカキといったような、常緑広葉樹の林を指すようです。 http://www.kumagaya.or.jp/~sizensi/print/dayori/13/13_4.html んが、アカマツ・クロマツといったマツは「常緑」ではあっても(除カラマツ)「広葉樹」ではありませんから、 これは間違いなんじゃないでしょうか。 「針葉樹」というのは、あってると思います。 (スギ・ヒノキなど葉っぱが針上になってるのが針葉樹… もっと細かい定義はあったと思いますが、 少なくとも私が習ったン十年前は「マツ=針葉樹」でした) で、ダケカンバ。 これは「針葉樹」ではなく「広葉樹」ですね。 「夏緑樹林」の定義にはあってるようですから、こちらが正解のようです。 http://db.gakken.co.jp/jiten/ka/108360.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考URLも参照させて頂きました。 常緑か夏緑か、 針葉樹か広葉樹か と言うことから自分で検証していく方法もあるんだと勉強になりました。 常緑/夏緑針葉樹=針葉樹 夏緑広葉樹=夏緑樹 常緑広葉樹=照葉樹 ということであってるのでしょうか?
- agfa
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…とよく見たら照葉樹ってあるじゃないですか… すいません間違いですね… 照葉樹ってのは常緑の広葉樹のことですから、マツはいくらなんでも違います。 また逆にダケカンバは落葉広葉樹(夏緑樹)のことですので針葉樹ってのは間違いです。
お礼
答えて頂きありがとうございます。 アカマツ・クロマツは針葉樹 ダケカンバは夏緑樹ということですね。 これは一方の参考書と一致しますので、もう一方の参考書が間違ってるんだと思います。もう一方の参考書というのは「合格48講」と言う参考書なんですが、それ以外の植物では他の参考書とも一致してるし、こっちで主に勉強してたので間違いが分かって本当に助かりました。ありがとうございます。
- agfa
- ベストアンサー率38% (164/424)
どっちも本当です。 針葉樹というのは球果を結ぶ樹木の総称ですので 照葉樹も夏緑樹も分類上は針葉樹です。 針葉樹、というとても大きなくくりの中に 照葉樹も夏緑樹も含まれるからです。
お礼
えっ!! アカマツ・クロマツは照葉樹林なんですか?? どちらを信じれば・・・・ 日本の郡系では南から照葉樹林→夏緑樹林→針葉樹林と北に向かうので照葉樹林と針葉樹林ではかなり差があると思うんです。