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通信制大学入学に必要な下準備とは?
- 通信制大学に入学したい30代社会人女性が、入学前の下準備について相談しています。
- 法政大学の商学部を卒業したいと思っているものの、学校での勉強を忘れてしまっているため、卒業が難しいと感じています。
- 入学前に高校レベルのおさらいや簿記・独語・フランス語の勉強が必要かどうかを教えてほしいと質問しています。
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それでは私の覚えている範囲でコツを説明します。 ■勉強に入る前に まず、通信が始まる前に二つの能力を鍛えておくことです。 一つは、勉強をする脳みそ。 もう一つは、勉強のやり方。 毎日勉強していた時代より脳みそが勉強に慣れていないと思います。 そこを解きほぐしならす必要があります。 それには、とにかく脳みそを回転させることが重要だと思います。 ですので、私は中学くらいの数学の問題を解いたり、写経したり、100ます計算をしたりしていました。 あと通信大学説明の冊子はきちんと読んでおきましょう。 通信教育のルールとスケジュールはきちんと正確に把握してないと、モチベーションの維持の点でも、通信学習の効率性の面でも不利です。 またレポートの締め切りと、テストの申し込み日、テストの日はきちんと書き写して一覧表形式で把握しておきましょう。 次に勉強のやり方です。 おそらく通信をやるには学生時代ほど時間はないはずです。 ですので効率的に勉強をする必要があります。 通信学習の手順は、 1.本を読む 2.レポートを書く 3.テストを受ける この3つで構成されています。 テストは、レポートの簡易版のようなものを資料なしに書く形式です。 ■勉強をするにあたって まずは勉強のための環境、ルールをづくりが重要です。 自分をストレスなく勉強ができるための環境を作り、毎日勉強を続けられるルールを作る必要があります。 私は自室では勉強が出来なかったので、できるだけ図書館、公民館、イオンのフードコート、ファーストフード店などでやっていました。 自室でやる場合は机の配置などから見なおす必要があると思います。 勉強のルールとは主に時間の管理方法です。 朝やるのか夜やるのか昼やるのか、いつからいつまでどのようなルールでやるのか。 勉強と休憩のバランスはどのように取るのかなどです。 一人で延々とやり続けると煮詰まってきますので、自分で適度にかき混ぜる必要があるのですが、それがだらけを産みます。 そこら辺のバランスをどのように取るのかが非常に難しいです。 ■本の選び方 アマゾンのレビューがまずは何よりも参考になるかと、あとは本屋に行って読んでみるとかです。 課題の本は絶対に買わなければいけませんが、内容が悪ければ自分が選んだいい本を読んだ後に軽く目を通すくらいで大丈夫です。 で重要なのは、とりあえず買ってみることです。 厳選して1冊を選んで精読するより、5冊くらいかって3冊くらい読むという方が良いです。 重要のは質より量です。(そもそもアマゾンで☆4以上の本が質が悪いわけがない) ■本の読み方 通信学習で何より重要なのは本を読むことです。 通信の8割は本を読むことに費やされます。 ですので、一番重要なのは本の情報を効率良く吸収することです。 そのためにはいかにして、本を読む脳みそを作り、読む本を選び、本を読む時間を作り、本を読み、学ぶかということです。 ですので、まずは勉強法の本を読むといいと思います。 通信において、本を読むというのは、一字一句文字をなぞって行くことではありません。 その本の中から必要な情報を抽出することです。 ですので、まずはその本が読むに足る本なのかを1分くらい目次や中身をパラパラ見て選別することが重要です。 次に目次をもう一度見た後5分くらいパラパラめくることが重要です。 その上でざーと流し読みして、その後よく読めばいいと思います。 つまり、10時間かけて精読するよりも、1時間で一回読む×5回繰り返す方がずっと身になります。 またノートは取らないほうがいいです。効果は2倍になるかもしれませんが、時間が10倍かかるようになります。 ノートに書くより、本に書き込みましょう。 ここで重要なのは理論の流れ、体系を理解することです。 それが何を目的にして、どのような論理体系になっていて、それによりどういう結論がなされるのかを把握することが重要です。 特に商学部ならば、かなりの理論が経済学の理論体系に重なるので経済学だけはじっくり学んでおいて損は無いです。 経済学と数学だけはノートを取ってもいいです。 (経済学はじっくり重要だから、数学は式を書かないと解けないから) 本については、ベストは薄い本を1冊読んで流れや体系を大まかに把握した上で、厚い本を2、3冊くらい読むことです。 しかし、それができない場合は臨機応変に対応すれば良いかと。 また経済関係の単位では、薄い本に当たる部分が経済学で全て学びます。だからこそ経済学をきちんと把握しておくことが重要です。 また速読の本も読むといいと思います。 速読の技術自体は習得できなくとも、その考え方を変えることは重要です。 ■レポートの書き方 次に論文・レポートですが、これはレポートの書き方、文章の書き方の本を読むべきです。 論文・レポートには書き方のルールがあります。この法則を知っておかないと、そもそも何書いても落とされます。 またこの書き方を知っておけばレポートは簡単に書けるようになりますので、レポートの難易度がグッと下がります。 またレポートを書くにあたってはまずはノートに大まかなレポートの構造を書いておきましょう。 章のタイトルとキーワードくらいだけでいいです。 その上で論文がどういう構造になるかをイメージを作ったら後は一気に書けばいいです。 またレポートを書く場合は、重要なのは出題者の意図を読み、出題者の望む答えをかくことです。 聞かれてないこと、求められてないことを書いても、百害あって一利なしです。 学んだことを全て詰めるのではなく、学んだことから出題の答えをかくことが重要なのです。 採点者でもある出題者様には絶対に逆らってはいけません。 論文の構造をイメージする時にはネットも結構役に立ちます。 ネットは鵜呑みにしてはまずいこともありますが、参考にすることは大いに出来ます。 ■テストについて テストについては難度はレポートよりかなり下がります。 しかしどこが出るかはわかりませんし、資料も見れません。 だから広く浅くカバーしておく必要があります。 大体わかってる程度でテストは大丈夫ですが、まあ穴はないほうが良いかと思います。 ■その他 個人的に一日に5時間以上勉強するならば、水筒にコーヒーを薦めます。 私は、コップなしペットボトル型の水筒にコーヒーと砂糖を入れて眠気覚ましに飲んでいました(砂糖は多すぎると逆に眠くなるので注意) 筆記用具では付箋と鉛筆orボールペンを薦めます。 ボールペンはジェットストリームの青がいいです。 本に書きこみを入れるとき、青だと印刷の文字から程良く浮きだすので見やすいです。 ただ単純に鉛筆でも良いです。そこら辺は好みで(ただし、シャーペンはNG) ノートは、基本的な経済学以外では見開き2P以上つけないほうがいいです。 どんなに多くともせいぜい4Pまででしょう。 それを超えると際限なくページと時間が膨らんでいきます。 基本ノートはなしでいいと思います。 本に書きこみを入れた上で、目次のページを見ながら少しちょいちょいと流れや体系が分かるように整理すればそれで良いでしょう。 ノート取る時間があれば、もう2,3度本を最初から読めますし、そのほうがいいです。 あとは逃避行動にのめり込まないようにしてください。 ネット掲示板での議論や教えてgooとかですねw ある程度の息抜きは必要とはいえ、それに時間や精神を取られてしまっては本末転倒です。 その他、後日何か質問などがあれば下記URLに書きこみをしてくれれば気づいた時に、分かる範囲で答えます。 頑張ってください。 http://blog.livedoor.jp/takotubo/archives/50759719.html
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- gootttt
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大変なのは頑張り続けることです。 1年2年ならともかく3年4年も続けるのがしんどいわけです。 自分で自分を鼓舞して、自分で管理しなければいけません。時間割もノルマも締め切りもない中で、モチベーションを維持し続けることが一番難しいです。 >『大学を通学で卒業した方には、通信制の大学なんて、意味ない』、と言われてびっくりしています。 意味があるかないかは本人次第かと思います。 今時資格だけで食っていけるような資格なんて弁護士と医者くらいです。 あとはご自分でいかにその資格を活用するか、つまり資格を活かすも殺すも本人次第です。 大学卒業というのも一種の資格ですし、通信というのもそういうもんだと思います。 そして、通信に何を求めるかが重要かと思います。 ぶっちゃけ通信卒業で就職に有利になるということはないと思います。 しかし通信で学んだ知識や考え方が仕事や人生に生きるということはあると思います。 私は教師になりたかったので、大学卒業の資格を取るために通信やってました。またもう一度一から学び直したいという思いもありました。 質問者さんは通信によって何を得たいのでしょうか? 質問者さんはまずそのことを考えると良いかと思います。 ちなみに法正の通信は割合まじめにやっているところらしく、卒業をするだけならもっといいところはたくさんあるかと思います。 なお勉強し方レポートの書き方について自分なりの申し越し詳しいノウハウがあるので質問者さんが興味あるなら教えます。
お礼
お礼が遅くなってしまい、 申し訳ございません。 ご回答頂きまして、 どうもありがとうございます。 ぜひ、ノウハウを教えて頂けませんか? 宜しくお願い致します。
- gootttt
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元法正通信学部の商学部の学生です。 通信制は誰でも入れます。そして長々と一人で勉強を続けるものです。追いつけなきゃ気長にやっていればいいのです。どうせ小論文は辞書を引きながら書けるのです。そしてテストは小論文よりずっと楽です。 ですから、そんなビビること無いです。敵は難しい勉学ではなく己と孤独です。自らの情熱と戦略だけで長い戦いを続けなければいけません。1年2年ならできても、それ以上はしんどくなってきます。 ですから、やるなら4月からやるべきです。数年後と言ってたら、数年後も数年後となるだけです。そして10年後には通信のことは諦めているでしょう。 ただし、通信は孤独な自分との戦いになりますので、どのように勉強を続けるのか工夫が必要です。 通信教育の基本的な流れは、本を読む→小論文を書く→提出する→テストを受ける→テストに合格すれば単位がもらえるの繰り返しです。 一人でこれを続けるのが本当にしんどいわけです。 ですから、常に勉強の仕方を工夫することが、勉強の効率化をもたらすと共に、勉強の飽きを遠ざけてくれます。 大学に入る前に勉強のおさらいは必要ありません。 ただし、勉強するための準備は必要かと思います。 学校で何年も勉強していた学生時代と違い、今の質問者さんは勉強することに慣れてない状態だと思います。 そこら辺、自分の勉強脳をほぐしておいた方がいいです。 おすすめの方法は、ブックオフで中学校程度の数学の参考書などを買ってきて解くといいと思います。 (また大学入った後で数学などで分からないところはブックオフで高校の教科書を買えばよいでしょう。 ただ数学はともかく、科学や歴史はそれなりに1から教えてくれるので、勉強できる体になっていればわからないことはないと思います。) そして、実際に大学に入学したら、まずは通信教育を説明している本をきっちり読んで通信の仕組みを理解することです。 実際に何単位取る必要があるのか、単位はどのように取るのか、テストや締め切りのスケジュールはどうなっているのか、わからないときはどのように対応すればいいのかなどです。 そこら辺を踏まえずに、とりあえず目についたところからやると途中で挫折すると思います。 また勉強するにあたっては、本棚などに通信教育の冊子や教科書や参考書を入れるスペースを確保しておきましょう。 そして勉強するに当たってはきちんとした勉強する空間を用意しておく必要があります。 汚い机では、嫌な勉強は進まないかと。 個人的なおすすめは図書館で勉強することですが、それが無理ならば家の机は勉強用にカスタマイズしておいたほうがいいかと。 次に実際の勉強をする時はまず自分の得意科目からやりましょう。 おそらく、最初は勉強のやり方を忘れているでしょうから、まずは自分が得意な分野で得意な勉強をやりながら、勉強のやり方を思い出すといいと思います。 ですから、数学が得意なら数学から、科学が得意なら科学から、歴史が得意なら歴史から、国語が得意なら国語からやるべきです。 また教科書は学校指定の教科書にこだわることはありません。ネットでもっと評判の良い教科書があればそちらを使ったほうが良いことも多いです。 特に、商学部なら経済学を沢山やるでしょうが、経済学の基礎については学校指定の教科書をやる前にネットで評判のいい教科書を使うべきです。 なぜなら法正の経済学部は色々問題のある教授が多いので変な教科書薦めてきたり、自分の書いた糞意味分からん教科書を薦めてくるからです。 伊藤元重の入門経済学か、茂木喜久雄のらくらく経済学入門か、石川秀樹の経済学入門塾がお勧めです。 スティグリッツとかマンキューは初心者が日本の大学の経済学の参考書にするには、少し不向きです。 これらの教科書を使って基礎を固めた上で、教授推薦の教科書を軽く目を通すという感じでいいと思います。 経済学の基礎と経済学史については、学校指定の教科書よりいくらでもいいのがあるのでそちらを使いましょう。 本を読むときは、じっくり1回読むより、さらさら数回読んだほうが絶対に早いし覚えます。 また鉛筆で線を引いたり囲んだりしながら読むと覚えやすいです。 わからないところがあれば、鉛筆で?マークでもつけて飛ばしましょう。そこでずーと悩んでても時間の無駄です。 ひと通り読み終わった後で?マークの部分を再び読めば、分かるようになっていることも多いです。 また勉強は一度に1つの学科だけをやる方法と2つの学科を並行してやる方法があります。 前者は良くも悪くもはまります。よくハマったときはサクサク進みますし、悪い時はどん詰ります。 後者は飽きたら別の学科をできますが、きちんとスケジュール管理しないと散漫になります。 そこら辺自分で調整すると良いかと。 後はテストの前に小論文を書かされます。小論文の書き方を書いた本を2,3冊読んだほうがいいです。 小論文については、まずはノートに鉛筆で起承転結各20文字くらいで論文の構成を考え、次にノートにもう少しだけ具体的な構成を作り、最後にパソコンで清書することをお勧めします。 いきなりパソコンだとまとまらず、最後まで鉛筆だとめんどいです(特にNG食らった時)。 最後に勉強はあまり脱線しすぎないように、基礎の教科書+α小論文用の教科書で大体大丈夫だと思います。 勉強と関係のない本を読むのは、勉強からの逃避です。 まあ長々なと書きましたが、通信制の大学は自分との戦いです。 高慢かつ理不尽かつ不親切な教授の冷たい課題と採点を耐えぬき潜り抜けなければいけません。それが何年も続くのです。 皆がテレビ見たり遊んだりしている間、シコシコ本を読んだり論文書いたりテスト受けに行かなければなりません。それが何年も続くのです。 私は根性と年齢と時間の問題で途中で挫折しましたが、それでも通信で勉強したことは今の人生に生きていると思います。 通信の勉強が質問者さんの糧になることを祈っています。 頑張ってください。
お礼
ご回答頂きまして、どうもありがとうございます。 ご丁寧に色々と教えて下さって、とても嬉しいです。 そうなのですね。 いっぱい頑張らないと難しいのですね。 『大学を通学で卒業した方には、 通信制の大学なんて、意味ない』、と言われてびっくりしています。 実際には、そんな感じなのですかね? 参考にさせて頂きます。 どうもありがとうございます。
- HANANOKEIJ
- ベストアンサー率32% (578/1805)
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/index_2010.html 法政大学:http://www.tsukyo.hosei.ac.jp/ http://www.tsukyo.hosei.ac.jp/nyugaku/setsumei.html 切磋琢磨する、学友をみつけてください。 教養科目60単位、専門科目60単位、合計120単位以上 必要です。
お礼
ご回答頂きまして、どうもありがとうございます。 高校の勉強は必要なのですね。(当たり前ですね。) 中学校の内容もおさらいしないと、厳しい状況なので、 とにかく勉強を始めてみます。
特に下準備は要りません。 ただ、通信制の卒業率は低いです。よくて1割くらい。ひどいところでは1%もありません。 偏差値やレベルうんぬんというより、単純に、意欲というか根気がつづかないようです。 大学にとっては、ほとんどの学生が途中でやめていくので、よい商売です。 数年待ってもしょうがないので、やるなら早いほうがよいでしょう。
お礼
ご回答、どうもありがとうございます。 卒業率、そう、そうなんですよ。 その卒業をするためには、 やはり、基礎学力が必要という事!? と思いまして。 そうですか。 早い方がいいですか。 婚活中なのもあり、 相手は居ませんが、 「いまさら大学行ってんの? お金だけかかって意味ないよ」 と 未来のお相手に思われてしまうのでは? とか、 卒業できなかったら(・・;) と思い尻込み中です。 でも、前向きに 卒業する為には、どうしたらいいのか、考えてみます。 ありがとうございました。
お礼
凄い(:_;) どうもありがとうございます! こんなにご丁寧に教えて下さるなんて・・・ 感激です。 早速、参考にしてとりかからせて頂きます。 どうもありがとうございます!