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谷側の足を持ち上げて滑る!?
スキーの練習の際に、 「片足で滑るイメージで・・・」といわれたのですが、普通に立っていても、重くて片側が持ちあがりません。滑っている時に、持ちあげられるものでしょうか? 「谷側の足を上げる」といわれたのですが、山側の足を浮かせるのは簡単なのですが、谷側はとても浮かせづらいです。 何かコツがあるのでしょうか。 そんなことを言うのは、練習用のビデオを見た夫です。
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スポーツでコーチする場合は,人それぞれの動きを見ながら,改善の方向でアドバイスするものです.第三者から見ると,極端なことをやらせることもあります.とくに癖が強い場合は,その矯正のために,他の人には言わない反対の指示もします.これはスキーに限らず一般のスポーツで言えることです. スキーだけではありませんが,自分の動きが自身では見えないスポーツがあります.その場合は外から見てくれるコーチが必須です.フィギュアスケートも典型的な例です. また,コーチする場合や本人の意識を改善する場合に,イメージトレーニングが有効です.DVDなどで上級者の滑りを自分のイメージに焼き込むことは効果的ですね. 片足を持ちあげる時に重くて持ちあがらない理由は簡単です.体重がかかっているからです.スキーが重いのではなく,自分の体重が重いのです(笑). 谷側の足を持ち上げる必要があるのは,谷回りのため,谷側スキーから山側スキーに体重を移動する動作をする短い時間帯です.最近の技術では,それほど明確な体重移動を行いませんが,明確でなくなる程,逆にいえばあいまいなので,イメージ指導では有効なのです. 谷側の足から体重を抜いて山側の足に移して行くイメージで回り込んで行くのです. 極端な場合はステップターンと言う回り方で,谷足を上げ,山足に完全に体重を移動します.そういう練習も良いかもしれません. 言葉だけで考えると理解できなくとも,雪の上でやれば納得できるはずです.
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- anaguma99
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カービングスキーになってからは 片足加重よりも両足加重という気もしますが…… そのビデオがあまり古くないことを祈ります。 谷側の足を上げることにこだわる必要は あまりないかと思います。 山側の足だけで支える練習が 示されているビデオもあるとは思いますが、 スキーができる人が山側の足だけで支えることは可能とは思いますが、 できない人が練習の過程で山側の足だけで支えるように特訓して その結果、うまく滑れるようになるなんてことが 果たしてあるんだろうか、と思います。 外足主導で曲がるのではなく、 内側の足をがにまた気味に山側に倒して 内足主導で曲がる姿勢をつくり、 それに合わせて外脚を伸ばして 身体を支えて曲がるというのならアリだと思います。 曲がりながらスケーティングするような感じでもいいかもしれません。 ビデオは伝聞で教えてもらうのではなく、 自分で見る方がいいでしょう。 カービングスキーのビデオとしては これなんてわかりやすくていいかと思います。 http://www.amazon.co.jp/dp/4415039510/
お礼
ご回答ありがとうございます。 夫が見ているのは、まさしく、それです。 私もそれを見て、「外側の足を回し蹴りのように押し出して曲がる」というのは、実践できました。 私は覚えていないのですが、夫が「谷側の足を持ち上げるように意識するんだよ」ということでした。 相当古い映画ですが、「私をスキーに連れて行って」のなかで、「君の、内足を持ち上げる癖はなおしたほうがよい」というセリフも思い出したりして・・・。そうか、と思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「スキーが重いのではなく,自分の体重が重いのです」 そのとおりです。 今日もDVDをみて、明後日の日曜日もどこかで練習してきます。