• 締切済み

カービングスキー技術

 1級を受験しようと思ってます。  2級はテールコントロールで合格できましたが、1級の壁で悩んでます。  昔の板の時代からやっているので、「膝を内側に倒す」「切替時に上下動する」「アンギュレーション(腰が板と異なる方向を向く)がある」というスキーが身についてます。  スクールで指摘されたのは、左右の板にほぼ均等に体重をのせる、ターンの切替は上下動をせずにひざの切替で行う、腰は板と同じ方向を向くことなどです。  特にターンの切替が難しく悩んでます。私の考え違いがあるかもしれませんが、コーチからは次のような指導を受けました。ターンで「C」の字の右下に来たときに左足山側と右足山側にほぼ均等に体重をかけるようにし、さらにこの状態から両ひざを谷側に傾け、板を斜面にフラットにしてさらに傾けて左足谷側と右足谷側で斜面を捉え、重心をターン内側に運びターンをする。コーチはこのように両足加重する方が安定であると言ってましたが、昔の方法が染み付いていて、山足に乗ること、上下動を伴わずにひざを谷に傾けることが怖くてできません。  どのようにしたらこのようなトップコントロール的なターンができるでしょうか。特に昔の滑りからカービングの滑りに変えることに成功した方がいましたらぜひポイントを教えてください。

みんなの回答

  • th7253
  • ベストアンサー率28% (11/39)
回答No.4

文章から質問者さんの滑りを想像すると、谷回りは外足一本で「捻り」ながら内足を山足にくっつけていくような滑りをされていると思います。ポジションはニュートラルでないと「捻り」ができないので、切り替えでニュートラルポジションに立って、ターン後半にかけて外足インエッジを踏んでいるはずです。 このような外足加重の交互操作からカービング系の両足加重の同時操作へ切り替えるには、180度の意識転換が必要です。まず、両足加重の同時操作の練習方法としては、パラレルを捨ててプルークから練習しましょう。プルークと言っても初心者のような極端なプルークではなくせいぜい5度から10度程度開けば十分です。この狭いプルークで左右への重心移動をすることによって曲がる「癖」をつけましょう。腰を左足の上にもってくれば、右スキーのインエッジが立って左に回ります。腰を持ち上げずに右足の上に平行移動してくれば左スキーのインエッジが立って右に回ります。緩斜面でこの感覚を掴んでください。 ターン前半に雪面をとらえる練習は、谷回りのステップターンや谷開きシュテムターンが有効です。これらの練習では外足1本でしか雪面をとらえることはできませんが、外足に対する重心の位置を覚える練習になります。谷回りのステップターンや谷開きシュテムターンで、外足がずれることなく、雪面にエッジの跡が残るように雪面をとらえることができるようになったら、パラレルに挑戦しましょう。 最後にひとつ気になることがあります。質問者さんの「切替時に上下動する」というのは、悪いことではありません。しかし、上下動の上に上がる動きが「抜重」になってはいけません。カービングでも上下動はあります。脚を伸ばしながら加重し、曲げながら加重します。低速では明確な上下動がわかりますが、高速でスキーを倒すようになると、昔のベンディングのような動きになるので、見た目には上下動がありません。しかし、脚部の曲げ伸ばしは低速時よりももっと大きくなります。

  • tama9n
  • ベストアンサー率38% (48/125)
回答No.3

切り替え直後から両脚内エッジを使い、膝を谷に傾けるのが怖い。ということですよね。 確かにある程度高速にならなければ非常にやりにくいです。 そこで、中低速からの導入練習としては、思い切って肩幅以上に広げたパラレルスタンスで浅回りをし、わずかでもいいから重心を次のターン内側へ確実に入れ替える練習で感覚が掴めます。もちろん低速ではほんの少ししか内倒できませんが、わずかな角度でも左右の内エッジが使えていればOKです。 浅回りのままスピードを上げて初めて内倒角度を大きく取り得る雪面抵抗が得られます。 それでもやりにくければですが、上記の練習を内脚フラットで始めるのも選択肢の一つです、速度が上がれば内脚も同調させやすくなります。

  • subyeeru
  • ベストアンサー率48% (38/79)
回答No.2

私も昔の板でウン十年滑ってたので苦労しました。 私の場合、山足に乗るのは、先ず、ターンの始動で次に山足(内足)になる足、の小指を雪面に引っ掛ける&膝を折り内足主導でターンをする。それが出来たら次のステップとしてターン後半部で外足を雪面から上げて内足1本でターンする、次のターンも足を換えて同じく内足ターンするで克服しました。←コーチの指導。 切り替えも同じく苦労しましたが、腰の高さを変えずに山側腕(外腕)を肩も一緒に思い切り谷内側に振り込む(昔、ご法度のローテーションのよう)ことで感じが掴め、次に緩斜面で滑りながら、内側に傾いた体をユックリ戻してスキーをフラットにして2~3mその状態を保ち、それから腕を振り込むようにしてマスターしました。 後日読んだ木村公宣の本「スキー絶対上達」にも似たようなことが書いてあり、まんざら間違いでなかったんだなと思ったしだいです。 上記の本、ご一読をお勧めします。

回答No.1

こんにちは。 技術を頭で考えないお気楽スキーヤーの意見ですいません。 ちょっと乱暴な方法です。条件を選びます。 25度以上くらいの急斜面で、雪質が良くてばっちり整地されたところ、それも空いている時を狙ってください。 サイドカーブはきつめの板を使った方がやりやすいです。(推奨15m以下) ストックは持ちません。ハンズフリーで。 怖くないくらいにしゃがんだ状態で、斜滑降でゆっくりスタートします。まず山回りでカービングしてみましょう。自然に止まるまで。内側の手は3本目のエッジだと思ってすります。 それができたら、同じく斜滑降でスタートして、スピードがでないうちに、慎重に、そして大胆に谷側にバターンと倒れてみてください。 そして、両手と身体まで雪面にズリズリとすります。するとウェアが抵抗になって超低速になります。 その状態で、慎重に両エッジを噛ませてください。 うまくいくと、ターンになります。 うまくいくと、ヒョッコリ起き上がれます。 起き上がったら反対側にバターンと倒れ、連続ターンができるまで練習してみてください。 あくまでもナメクジのように超低速です。スピードが出ると危ないですよ。 これができると、大胆なクロスオーバーができるようになるはずです。 次に、緩斜面で普通にストックを持ってプルークボーゲンでターンしてみてください。 今度は板をパラレルにして、意識だけプルークボーゲンで滑ってみてください。本人はプルークで滑ってるつもりなんだけど、他の人からみるとパラレル。 これができれば内足が使え、向きも正対になるはずです。

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