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be動詞が必要なのでは?
初歩的な質問ですが教えてください。 CAMP SPENCERと名づけられたアジアのある国で写されたMILITARY SHRINE AND PARKの写真があります。 そこには次のように書いてあります。 Named in honor of Private Grafton Spencer, AUS. killed in action early 1943. 碑文は明確に判読できるのですが、「.」なのか「,」なのかが判読できません。 Spencerの次は「.」に見えるのですが、文意からすれば「,」にしたほうが自然ではないかと考え上のように記述しました。 そうすれば私としては「1943年初期の戦闘で戦死した米軍グラフトン・スペンサー二等兵の名誉により命名された。」と訳したいのですが、そうすると「killed」の前は「was」が必要ではないかと思います。 質問は、(失礼ながら)この碑文は文法的な間違いをしており「killed」の前に「was」が必要であるかどうかを、「.」や「,」の用い方も含めてお伺いするものです。 なお「AUS.」はArmy of the United Statesを意味すると思います。
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- bakansky
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Grafton Spencer は、先の太平洋戦争において、フィリピンの日本軍を攻略した米軍が作った基地 (Camp Spencer) の名前に使われた兵士の名前でしょうか? AUS そのものが私には妙な略語に見えます。当時のフィリピンの米軍は USAFIP (USAFIP = US Army Forces in Philippines) と略されるみたいですし ・・・ (普通はそういう略し方はしないと思いますが、おっしゃるように Army of US の略なのかも)。 AUS の次は、おそらくは , (comma) を打つのが適当だと思います。 kill の前には、Rosarito さんのお考え通り、who was を補ってみることが出来ます。ただ、新聞などの見出しでもそうですが、スペースを節約したりする場合など、大抵は略されてしまいます。 「1943年の作戦で戦死した陸軍兵グラフトン・スペンサーの名を記念して命名された」 と読めるように思います。
- WiredLogic
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「,」か「.」かは、質問者さんのおっしゃる通り「,」が正しく、 「be動詞が必要か」については、過去分詞は、それだけで、 「~された何々/誰々」と、名詞を修飾する用法があり、 そちらの方なので、不要、というより、あってはいけません。 あると、「誰々/何々が~された」という文になってしまうので、 この表現全体と、矛盾します。 「in honor of ~」は、意味としては、そういうことなのですが、 訳としては「~を称えて」「~を記念して」の方がふさわしいかと思います。 「AUS.」ですが、米陸軍は「the United States Army」で、 略すときも、国名と紛らわしいですが、普通「USA」のように表すので、 「オーストラリア」の略の可能性の方が高いと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 No.1さんにもお尋ねしていることなのですが・・・・。 当初は「killed」の前に「was」と入れるべきではないかと質問したのですが、変更して「who was」ではないかと思うのですが、どうなのでしょう? 「過去分詞はそれだけで名詞を修飾する用法がある」というのは上の例でいけば、 「名詞 who was killed・・・・・」というように、(1)本来は「who was」があったのだが次第に省略されるようになった、のか(2)もともと「過去分詞は名詞を修飾する用法」があり文法的に確立している、ものなのかいずれなのでしょうか? >「~を称えて」「~を記念して」の方がふさわしいかと思います。 私も、ご回答の方がふさわしいと感じました。ありがとうございました。 なお最後の「オーストラリアの可能性」ですが、No.1さんへの補足にも書いていますが「アメリカ」に99%間違いないと思います。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19841)
>質問は、(失礼ながら)この碑文は文法的な間違いをしており「killed」の前に「was」が必要であるかどうかを、「.」や「,」の用い方も含めてお伺いするものです。 wasが無くても通じるなら無くても良いじゃありませんか。 「食べれる」「寝れる」などの「ら抜き言葉」も「厳密に言えば間違い」ですが、通じれば何の問題もありません。 いくら「厳密には間違いだ」と指摘しても、英語で生まれ育ったネイティブの人たちが「いいじゃん別に。通じるから」って言えば、それまでです。 言語ってのは「生きている」ので、時代と共に変化します。 貴方は「当たり前」と言う言葉を「間違った言葉だ」と思いますか?思いませんよね。 「当たり前」と言う言葉は「当然」を「当前」と誤記された物を「あたりまえ」と読んだ「間違いだらけの言葉」です。 本来「間違った言葉」ですが、今では、誰も「間違いだ」などと指摘しません。 日本人が習う「教科書英語」では「wasがないのは間違い」かも知れませんが、ネイティブな人たちが「無くても良いんじゃない?」って思えば、間違いではなくなってしまいます。 「日本の教科書英語」と「実際に使われている英語」は「まったく別の言語」だと考えて下さい。 因みに「日本の教科書英語ではwasが無いのは変」です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仰ることはまったくそのとおりだと思います。 が、私のような英語の知識が乏しく、かつまた通常は英語に関わりのない生活をしていてたまに英訳や和訳が必要となる者にとって拠り所になるのは普遍的な方法、すなわち文法に則って解釈したり作文することになるのです。 現地人が使っているからそれをそのまま受け入れられるのは英語に通じている人が言えることであって、私のような者にはどう解釈すべきか迷うことしきりです。 なお「とうぜん」は「当然」と書き「当前」とは書きません。 これはおっしゃる解釈とは逆で、「あたりまえ」=「当たり前」がたまたま漢字で「当」と「前」と書くから「当前」と書くようになったのだと思います。 「当然」が変じて「当前」と書くようになったのではないと思いますがね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。 killed in action は、 無理に言えば who was が略されているとも解釈出来ますが、下記のように「戦死」の普通の言い方です。 http://eow.alc.co.jp/search?q=killed+in+action 2。コンマかピリオッドかは、英語圏でない国でのペンキ屋か石工の書いたものでしょうから、アメリカの石碑に P.H.D. と彫ってあったのを見たこともあります(正しくは PhD または Ph.D.) ので、騒ぐことも無いでしょう。 3。 in honor of を「の名誉により」と直訳することも可能ですが、下記のように「~に敬意を表して」「~にちなんで」と言う決り文句です。 http://eow.alc.co.jp/search?q=in+honor+of 4. AUS. は、東南アジアと言う場所柄、Australia とも解せますが、そうなら honour とイギリス流に綴りますから、 Army of the United States を意味するという、質問者さんの解釈は正しいと思います。
補足
さっそく回答をくださりありがとうございます。 1。URL先を見ました。 その中に「Marine killed in action 戦死した海兵隊員」があります。 be動詞にこだわりますが、これは「無理に言」わなくても本来「who was」があるのが正しいのではないでしょうか? 2。当初は碑文どおりに解釈して2つの文とみなしたのです。でもそれでは「AUSが殺した」ことになり意味がおかしいので1つの文にしてみました。 3。そのほうがふさわしいですね。 4。この碑はフィリピン ルソン島北西部の小さな町にあります。第2次大戦でアメリカ軍の潜水艦による軍需物資の陸揚げが行われた小さな湾があります。また碑文のそばには「UNITED STATES ARMY FORCES IN THE PHILIPPINES」と書いてもあるのでまず米軍に間違いないと思いました。
お礼
「バターン半島死の行進」は有名ですが、日本軍がコレヒドール島やバターン半島を攻略する際に、捕虜にならずに逃げた米軍将兵が少なからずいたようです。 彼らはその後ルソン島の各地に逃れ、方々でフィリピン人ゲリラの組織化を図りました。 ゲリラ組織の司令の中心となったところがこの碑のあるところです。 前文をコピーしたので次に転載します。 CAMP SPENCER Named in honor of Private Grafton Spencer, AUS. killed in action early 1943. This camp in Darigayos, site of the GHQ. was center and base of operations of the USAFIP north Luson during the liberation campaign of Luzon, from January to September 1945 when 52,033 enemy troops were killed and 32,001 captured. This camp was deactivated on orders of the Philippine Army, December 1946. Darigayos cove was the scene of American submarine landings for vital war materiel and supplies from the south-west Pacific Area, command of Gen. Douglas MacArthur, late 1944. 「AUS」はジーニアス英和辞典でも「Army of the United States」と載っていますね。 英文の読解力が低くかつ文法知識が無いもので、若いときに勉強しなかったことが悔やまれます。 ありがとうございました。