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温度ジャンプ法
緩和法(?)の温度ジャンプ法について質問です。 「緩和時間τが Χ(t)/Δx0 の片対数プロットの傾斜で 計算できて、そのτは Χ(t) が初期値の 37% まで 低下するのに必要な時間である。」 追記:平衡濃度からの偏差 Χ=s-s* s*:平衡における基質濃度 とありますが、何故 37% なのかが判りません。 τ Χ* e* が測定されれば、k_1 k_-1 が決定できるともあるのですが、参考書を見ても説明がありません。 緩和法そのものがあまり説明されてないようなので、この点についても教えてください。
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> ΔX=ΔX′/e =τ:緩和時間 このように書くと、τ = ΔXと読めてしまいます。 「緩和時間」τの定義は、指数関数的に減衰する物質量が、 初期条件に対して1/eになる時間ということです。 1/2であれば「半減期」。 Exp (-kt)を全時間で積分して見れば、分かりますが、 「緩和時間」は「平均寿命」に相当します。
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- Julius
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回答No.1
Exp(-1) ≒ 0.37 です。 仮にX(t) = A exp(-kt)とするなら、 τ = 1/k と、「半減期」とは異なる便利さがあるのです。
補足
摂動後の時間tにおける変化量 ΔX (t=∞の値を基準とする) ΔX=ΔX′/e =τ:緩和時間 という式を見つけましたが、 Xが初期値の37%に低下する時間がτなのですね。 ちなみに、この式は決まり事なのでしょうか? それとも、理論的に導かれるのでしょうか?