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一見すると、天皇みたいな存在は不合理の ように思えます。 しかし、そうやって頭だけの理念で考え、 伝統を無視して大失敗したのが社会主義諸国です。 天皇は、中国に対する独自性の現れとして 発生しました。 現代なら、欧米に対する独自性の主張という 意味があります。 独自性の無い国は衰退しやすいです。 幕末、天皇制が無かったら、列強の植民地に されていた可能性が高かったでしょう。 維新後、当時の日本人は薩摩藩人、会津藩人などという意識が 強く、日本人という意識が薄かったのです。 そこで、山県有朋と西周が相談して、天皇を持ってくる ことにしました。 お前らは、薩摩藩人という以前に、天皇が治める日本という 国の国民なんだ。日本人なんだ、ということです。 これが成功し、日本はアジアで最初の国民国家樹立に 成功しました。 この点で、中韓は大幅に遅れをとりました。 中国などは、大東亜戦争当時、殆どの庶民は上海人、 北京人、という意識しかなく、中国人という意識はありま せんでした。 天皇は、幕末などを想定して残されていた訳ではあり ませんが、見事に国民統合の機能を果たしました。 現在はあまり役に立っていないように思えますが、 国家存亡の時には役に立つと思われます。 米国は、天皇は１７個師団に相当する、と分析していました。 付け加えるなら、どこかの宗教団体が政権を執り そこの親分が独裁政治を敷こうとしても、天皇の存在は その独裁の大いなる妨げになることが考えられます。 天皇は歩く日本の歴史です。 天皇を観たり想ったりするとき、日本人は国家を意識 することが出来ます。 日本人の団結の強さと、天皇の存在は無関係ではありません。
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- Knotopolog
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＞今の日本に天皇は必要としますか。 ANo.1 と ANo.2 と ANo.3 の回答者さんのご意見に，全面的に賛成です． 現在も将来も，天皇は，日本にとって絶対に必要であることを，断言できます． もし仮に，天皇が日本国に存在しなくなれば，その時は日本国が消滅するかも知れません． 天皇制の存続のために国民の税金を使いますが，これは当然の事です．日本国の天皇なのですから・・・． 国民の中には，税金を使うだけで，天皇制は役に立たないとの見方をする者が居るようですが，これは極少数でしょう． なお，このサイトは，匿名ですので，何処の誰が投稿しているか特定できません． この事を利用して，日本を良く思っていない中国・朝鮮系など海外・外国の輩が，日本の天皇制を乱そうとする投稿や，日本国民の天皇制に対する考え方を探る工作も出てくる可能性が否定できませんから，注意が必要です． 特に，中華人民共和国が，天皇の伝統・品格・権威などを尊重しない態度にでる可能性が皆無とは言えませんから厳重な注意を払う必要があります． 日本政府は中華人民共和国に対して，この点，強硬な態度を取るように望みます．
- williumblake
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今の日本、実態は共和制です。 立憲君主制には変わりはありませんし、政府見解もそうですが、世界的に見ると特異な形式ではないでしょうか。 天皇が必要かどうか、ということを議論すること自体、空気のありがたみを知らないのと同じである、と言った人もいました。 私はその言に賛成です。
- patent123
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日本人が天皇制を受け入れているので、 天皇制を存続するのがよいという意見があります。 戦前、天皇制に反対した人達は特高警察により投獄されたり、 獄死したりしました。 天皇制に反対したら刑務所に行く時代を経て、 なお天皇制に反対する人はいないでしょう。 現代でも天皇制に反対する立場は、 会社の出世で有利にならないことは確実です。 さて、現代でも天皇制を維持するために公務員が配置されていますが、 その税金は誰が払っているのでしょう。 消費税を増税するために、社会保障制度の「改革」がされる方向にあるようですが、 税金を節約することができる部門は他にもあるでしょう。
- phj
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共和制でもいいですが、わざわざ天皇制を廃止する意味が無いと思います。 「天皇は必要」という論点より、統治者・元首としてのその国独自の正統性と正当性を考えることが必要だと思います。 たとえばアメリカやフランスは大統領制であり共和制ですが、これは独立戦争や革命で市民がそれ以前の支配体系と決別したからです。市民が立ち上がって決別した以上、また君主制に戻るのは難しいでしょう（フランスは革命後、ゆり戻しで王政に戻ったり、その後ナポレオンが皇帝に就任して事実上の君主制になったりしながら、80年かけて共和制を実現しています） また、オーストラリアやカナダなどは過激な独立戦争はしておらず、宗主国であるイギリスといわば円満に分離独立を果たしていますが、宗主国との協力関係を維持するためにイギリス国王の派遣による提督を置いています。もちろん国内政府は大統領が選挙で選出されるので、提督は名誉職ですが（しかも現在は事実上その国推薦によって提督も決定します）それでも宗主国との結びつきがある、という独自性があるといえます。 さらには韓国が大統領制でありながら、退職後必ず不幸な目にあうのは韓国国民に大統領制共和制に対するコンセンサスが出来ていないからでしょう。アメリカでもスキャンダルはありますが、退職後は元大統領の肩書きでアメリカの国益のために活躍しています。 中国についてはそもそも共産党による統治の正統性が疑問です。歴史的経緯を見れば台湾にある国民党が正統な指導者になる可能性も高いからです。 それを分かっている共産党は「日本を中国から追い出したのは中国共産党」と国民を教育し、「だからこの国を統治するのは共産党」というプロパガンダを行っています。 そういう歴史的な正統性まで見たとき、日本は天皇制を維持しつつその時代の要請に答えて様々な政体を取り入れています。 大和朝成立から平安時代までは天皇による統治が行われ、鎌倉時代から江戸時代までは封建領主(幕府）に政権を任せる形で運営し、明治以降は国家元首と定めたものの帝国議会を作り立憲君主制（民主制）に変革しました。 現在も立憲君主国であり国民主権ですので、わざわざ共和制にする理由がありません。 国の政体を変化させるのはそれほど難しいことではありませんが、それを安定させ市民が安全・安心して暮らせるようになるには何十年もかかります。 韓国はいまだに共和制になじんでいるとはいえませんし、スペインやカンボジアなどでは革命の失敗（主に革命後軍事政権が不評だった）により王政復古が起きています。どちらも20世紀の王政復古です。 現代の民主主義を見たときに「共和制が絶対的に優れている」とはいえません。立憲君主で安定している国は多いですし、共産主義の国や神政共和制（イスラム教などの戒律に従って政治や法律を運用する合議制の国）の国もあるからです。 これだけ安定している日本という国家をわざわざ共和制にする必要は無いと思います。ただし、多くの日本人が天皇制廃止を望めば別ですが、私はもったいないと思いますし、廃止した後将来の日本人に対して責任が持てないと思います。
- nishikasai
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１２５代も続いている伝統というものがありますし、日本人は天皇制を受け入れています。このままが良いでしょう。
お礼
やっぱり日本は天皇がいて成り立っている国ですよね。 ベストな回答ありがとうございます。