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口達者な人を大役に抜擢したら静かになった、という話
日頃文句ばかり言う人を大役に抜擢したら、萎縮して静かになった…というような話を昔見た覚えがあるのですが、これに付いている名前をご存じでしたら教えて頂けないでしょうか。 昔話だったようなそうでもないような…なかなか検索もできず、もやもやしています。 自分ならこの会社をもっとよくできる、なんて言っている人をじゃあ社長に、と持ち上げたら急に静かになり、そしてそのまま辞めてしまった、みたいな内容です。
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- Kirby64
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回答No.1
中国の昔話ニャ。 自らを笑い怪物、名人と称していたコウ・ブン(高文・明石)と言う人がいたニャ。 あるとき西域から来た蹴球と言う競技を見たあと、その中の名手、飯氏という人に会って気が舞い上がったのか 「老後は如何にせん?」と尋ねたニャ。 飯氏、当惑しながら 「不知。今は楽しいし、引退まで未だ未だ」と答えたニャ。 この話が東方見聞録によってヨーロッパに伝わり、諸国の王侯たちは 「あわれな高文は蹴球について何も知らないのだろう」と大いに笑い物にされたと言うニャ。 ここだけの話ニャ。あまり他では喋らぬように…ニャっ!