• ベストアンサー

マイナス金利の国債がなんで人気?

>ドイツ政府が9日実施した6か月物国債の入札で、落札利回りがマイナス0・0122%になった。 >投資家が事実上、政府に金利を払って国債を購入することになり、「安全資産」とされる >ドイツ国債に投資が集中していることを反映した格好だ。 こんな記事がありましたが デフォルトの危険性が少ないからといってなぜマイナス国債を わざわざ買うメリットがあるのか理解できませんでした 判りやすく教えて頂けないでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

庶民の金銭感覚とは、別次元の、別世界の話なのですよ。 例えば、10億円の使い道のないお金があったとします。 銀行に預けておいても、銀行が破綻して保障されるのは 1000万円までで、9億9000万円は保障がありません。 (1000万円の保障というのは、日本の場合) 金を購入しても、金は値下がりのリスクがあります。 現金で家に置いておけば、火事になる、盗難に遭うという危険も あります。 値下がりのリスクが小さく、 紙くずになる確率が小さく、 ……というリスクを回避して行った結果、 多少のマイナスがあっても、保障を取るという結論に至る人が 少なくないという結果です。 ただし、これを購入する人(会社)は、10億円が全財産ではなく、 100億円持っていて、10億円の使い道がない…… という人(会社)なので、お間違いのないように。 残りの90億円は、リスクを取っており、上手く運用すれば、 10億円のマイナス金利の国債を買ってもカバーできる という計算をしているのです。 まかり間違って、90億円が紙くずになっても、 10億円は残るという計算なのですよ。

nobi12
質問者

お礼

ありがとうございます

関連するQ&A