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国債と金利の関係

7月4日の日経夕刊の一面に「長期金利が乱高下」という記事があります。最後の方に 「三日の十年物国債入札が不調だったことも金利上昇を後押しした」 とありますが、何で国債の入札が不調なのに金利が上がるんでしょうか? 普通のオークションを想像すると、入札が不調だと値段が下がると思いますが・・・メカニズムが違うんでしょうか? 教えてください。よろしくお願いいたします

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  • ベストアンサー
  • takao
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回答No.2

金利と国債を別々のものと考えると判らなくなります。 国債の相場から計算されたのが金利です。 国債には額面があって利息がついている預金のようなものですが、それ自体に相場が立っています。 簡単に言えば、安く買えれば額面金額と利息分との差額だけ儲かります。 買った人から見れば金利が高くなるわけです。 金利は国とか誰かが決めるものではありません。 相場がこれを決めます。 これを特に長期金利とか言いますが、この長期金利をベースに世の中の他の金利が決まって行くわけです。 金利が上昇する、すなわち国債が値下がりする。 これは株が値下がりするのと同じで企業や個人を直撃します。 アメリカも日本も長期金利が急上昇するときは危ないです。

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その他の回答 (1)

回答No.1

おっしゃる通り、他のもののオークションと同じで、売れないと債券も値段が下がります。 但し、債券の値段が下がると金利が上がることを意味します。 (例えば、額面100円で1%の利札がついている債券は高いと思い買わずに、同じ債券を99円で買うと利回りは高くなることを考えればなんとなくわかるかと…。)

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