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t検定…下位尺度で有意差ないのに全体で有意差あり?
SPSSでt検定を行ったのですが結果の意味が分かりません。 というのも、質問紙で既存の孤独感尺度を使用して、集めた回答を得点化してからt検定で男女差を調査したのですが、孤独感尺度の各下位尺度ごとに見ると「男女差はなし」となるのに、孤独感尺度全体でみると有意差が出て「男女差あり」になっています。 下位尺度では一つも男女差が見られないのに、尺度全体のものでは男女差が出るなんてことありえるんでしょうか? 簡単な論文にしなければならないのですが、結果にはそのまま書くとしても考察でどのように論じればいいのか分かりません>< アドバイスよろしくお願いします。
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そういうことは、よくあります。 例えば、すべての下位尺度で有意差がない程度に少しずつ男性の方が点数が高い場合、積み重ねたら有意差を持って男性の方が点数が高い可能性はあります。 あとは、点数化が妥当か、あるいは点数の合計の仕方が妥当か、でいくらでもズレてきます。 点数化の方法やその合計の取り方は、参考にした既存の論文と同じ方法であるなら、それが結果です。
お礼
ありがとうございます。 こういうことは普通にあることなんですね。 数学関係に弱いので参考書を見ながら見よう見まねでやっているので、なかなか理解しがたくて困っていました。 とても参考になりました^^