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仕訳入力で間違うと税金に影響してしまう部分は?
仕訳を入力する業務をしています。 先日、事務用品費と消耗品の科目の入力を取り違えて入力してしまい、 後から自分で気がついたので上司に申し出たのですが、 「ああ、まあ税金に影響ないからいいよ」 と言われました。 ということは、逆に「これだけは間違えたらまずい!」という科目があるわけですよね? 特に重点的に気をつけたいとおもうので知りたいです。 自分では、申告書の別表十五に交際費を見かけので、 交際費は間違えたらまずいんじゃ…と思うのですが…。 はっきりわからないので質問させていただきました。 よろしくおねがいします。
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「前払金と前払費用」、「前受収益と前受金」「未払費用と未払金」「未収収益と未集金」は税額には変化がないですが財務諸表で記載場所が違いますから、混同しないようにします。仕訳をする人の問題であって、入力する人の問題ではありませんが、同じものだと勘違いしてると誤りのもとです。 法人なら税金の支払を、他の勘定科目にしてしまうと損金不算入の額がまともに変わりますので、注意!ですね。 法人税・法人住民税の支払を租税公課以外の費用科目にしてしまうとミスとしては「大きいミス」です。 申告書の別表を作成する際に(おそらく)発見されますが、他の勘定科目と違って、税額に直接関係するところです。 交際費とその他の費用も、言われるように注意点です。 交際費は税法で原則損金不算入(一部損金算入)なので、これも税額に直接影響します。 交際費を他科目にする、他科目を交際費にする、どちらも「まぁ、ええて」レベルではありません。 他にもありますが、あえて重点と云うなら2点かな?と思います。
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- naganokenken
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やさしい上司ですね。 基本的にどれも間違えたらだめですよ。決算書は税務署だけがみるのではないから。 税金に関わるなんていえば、経費を資産勘定で仕訳してしまったらどれもだめですよね。 会計事務所の先生曰く、最終的には行き着く先(利益)は同じなので、大差はない。とのことですが、 一応、損金不算入、益金算入の別表四で、でてくる科目は要注意じゃないですか? 中間納付の法人税、住民税など、税金関係(納税充当金なども見落とし無く。) 後、役員給与、まあ間違えることは少ないと思いますが、貸倒引当金、減価償却費なんかも商法と税法との計算の仕方が違うので、それに関わる売掛債権、固定資産税、備品消耗品の類、備品も10万円、20万、 30万で区分けされているし、修繕費か資産計上かっていう問題もあるし、交際費も中小企業では算入部分があるし、気をつけないといけない。あと、寄付金もそうかな。結構いろいろあるよ。交際費を浮かすために、地区の祭りの寄付金とかは、提灯台と称して宣伝広告費にしてみたり、食事代も、領収書に人数、名前を記入すれば、一人5,000以下なら、雑費で処理してしまいます。あと、消費税も重要です。税別方式にしろ、税込方式にしろ、内税か外税か非課税かで、税金に直に関わってくるので、こちらの方が、重要ですかね。 以上です。眠いので寝ます。おやすみなさい。
お礼
眠い中、回答ありがとうございました。 とっても参考になりました。 これからもがんばります。
お礼
回答ありがとうございました! わかりやすくまとめていただいて感謝します。 参考にがんばりたいです。