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小学6年生が読む昭和初期の文学
お力をお貸しください。 昭和初期頃の短編文学で、小学6年生の息子がさらりと読めるもの、 ないでしょうか? 内容が把握しやすく、国語の勉強に適したものを探しています。 昭和初期頃の独特な言い回しなどにも、触れさせたいのですが。 ネットでいろいろ調べましたが、なかなか見つからず、こちらで 質問させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
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昭和初期の名短編といったら真っ先に思いつくのは、 井伏鱒二「屋根の上のサワン」でしょうか。 http://homepage2.nifty.com/kariba2/sakka/sakka02.htm ちょっと早い時期(大正9年)ですが、 有島武郎「一房の葡萄」もぜひ。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000025/files/211_20472.html また、戦時中、防空壕に閉じ込められた子供たちのために読んで聞かせる太宰治のムカシ話などもいかがでしょう。 http://pddlib.v.wol.ne.jp/literature/dazai/kachikachi.htm http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card307.html
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- carrotcake
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短編ではないのですが、壺井栄の「二十四の瞳」は小学生でも読みやすいです。 内容の深い理解は無理でしょうけど、小学生が出てくるのも親しみやすいと思います。 ただ、舞台は昭和初期なのですが、この作品が書かれたのは昭和中期です。 そのあたりがご希望とは違うかもしれません。 「昭和初期頃の独特の言い回し」というのは、どのようなものをお考えでしょうか。 太宰治の昭和初期に書かれた作品はご希望に沿ったものかもしれません。 中原中也の詩集などはいかがでしょうか。 こちらの戦前の文学の中から選ぶといいと思いますよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%AD%A6%E5%8F%B2
お礼
回答ありがとうございました!! 二十四の瞳ですね!いいかもしれません。 戦前の文学もチェックしたいと思います。 ありがとうございました!
- Postizos
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時代をもうちょっとさかのぼって芥川龍之介や夏目漱石(「吾輩は猫である」などは連載小説なんで、短編の集まりとも言えます)がいいんではないでしょうか。 あるいは定番中の定番ですが宮沢賢治など。 旧字体、旧仮名づかいが無理のようなら新仮名新字体にしたものもたくさん出ています。 龍之介や漱石が小学生に理解できるかとか言えば、全部は無理だと思いますが、小学生でも読んでおもしろい部分はあるんではないかと思います。 学習効果としてはすぐ点に結びつくようなものではないと思いますが、教養にはなるのでは…。 こういう年少者向けにふりがなや註釈つきのもあります。 オリジナルを読むのとはわけが違うということは承知していたほうが良いですけれど、子供には良いのかもしれない。 http://www.amazon.co.jp/%E5%90%BE%E8%BC%A9%E3%81%AF%E7%8C%AB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B-%E4%B8%8A-%E5%B0%91%E5%B9%B4%E5%B0%91%E5%A5%B3%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%87%E5%AD%A6%E9%A4%A8-%E5%A4%8F%E7%9B%AE-%E6%BC%B1%E7%9F%B3/dp/4061882775/ref=cm_rdp_product まずは自分で読んでみることでは? 公共図書館にもあると思います。
お礼
アドバイスありがとうございます! そうですね、ぜひ自分で読んでみて、息子の相性の良いものを 勧めるのが一番ですね。 ありがとうございました!
お礼
詳しく、ご紹介いただき、ありがとうございます!! 早速調べてみたいと思います。 屋根の上のサワンは、私自身全く読んだことがないので、 興味があります。 ありがとうございました!