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システム開発の原価率について
どのカテゴリが適切か不明でしたのでこちらにしました。 もし異なるようでしたらご指摘ください。 システム開発の委託元です。 よく委託先より、システム開発費が高価な割には、システム開発において赤字で儲からないと言われるのですが、概ね多くの会社では、実際のシステム開発における原価率はどれくらいでしょうか? 開発ベンダの方で、よろしければお教えください。
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ちょっと仕事をしていた(AM5:00まで客先検収)ので「補足」に気付きませんでした(汗… さて、難しいご質問ですw #1の回答で「新規」についてご説明しましたが、「保守・改修」は考え方が全然違うからです。 「新規」は無理をしても仕事を取りますので、どうしても「原価率」が90%を超えてしまい場合によっては100%を超えます(赤字です)。 ただ、全てそのようにしていれば私の会社も含めてソフトハウスは会社が存続出来ません。 だから、「保守・改修」は私の会社の場合は極端な事を言えば「原価率」50%以下を目指します。会社によって勿論違いはあるでしょうけど「新規」に比べて「保守・改修」が割高なのはそう言う理由です。 「新規」「保守・改修」をトータルして70~80%でマネージメント出来る様にするのが一般的だと思います。ご承知のように80%を超えれば「会社は苦しいです」(業種にもよりますが…)。 ご質問のケースがどのようなケースかは存じませんが、ソフトハウス側のマネージメントを「一般論」でお答えさせて頂きました。(これ以上の具体的なお答えはいくら匿名でも「守秘義務」にかかると考えますのでご容赦ください)
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物にもよります。 ただ、「人件費」が殆んどを占めているので儲からないのも事実です。 私が現在マネージメントしているシステムも3,300万円でハード50%で使い、残りの1,650万円で「開発」していますが「人件費」で足が出そうです(涙)。 通常は90%を超えます(だから、儲からない……)
補足
早速のご回答ありがとうございました。 当方の説明不足で申し訳ありませんが、現状いわゆる保守フェーズで、システム案件が発生した際にソフトウェア開発(ハード無し)が主ですが、このような場合はいかがでしょうか?
お礼
なるほど、新規は競合するので費用は積み上げにくいですが、保守になれば競合がないですからね。 そこで新規の分も含めて回収するのですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。